27日、プロサッカー選手の香川真司さんが、スペインの現状や自分が今できることについてブログで明かしました。
■「自分の伝えたいこと」
「自分の伝えたいこと。ブログに書きたいと思い文章にしました」と綴った香川真司さんは、スペインで新型コロナウイルスの影響により2週間の外出禁止令が出ていることに言及。
「今はチームの練習もなく、自宅で過ごす日々。ピッチの上でボールは蹴れませんが、練習場が自分の家になっただけで、それ以外はいたって普通のリズムで生活しています」と自身の生活についても明かしました。
練習は午前中に1時間半ほど。自分の課題を克服して強化するために、具体的にテーマを決めてやっているそうで、家から出られない状況を逆にプラスに考えるようにして、モチベーション高く、自分のなすべきことに取り組んでいます。
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■「サッカー選手として…」
スペインでいつリーグ戦が再開されるかはまだ見えないため、目標をどこに持っていけば良いのか不明瞭。ストレスの溜まる部分もあるものの、この中断期間(外出禁止令期間)は、ここ数ヶ月なかなか結果が出てこず悔しい思いをした気持ちのリセットにできているようです。
まずはリーグ戦なので、トレーニングに加えて「1日の始まりに坐禅を日課として取り組んでいます。背中と骨盤をしっかりと立てて、いい姿勢を保ち5分から10分、時間をあけてもう一度」と、プラスになる様々なことに挑戦している模様。
「これも、今だからこそやれることかなと。サッカー選手としての自分が今出来ること。それを遂行するだけだと思います」と、再度自分の意思を固めていました。
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■「ピンチをチャンスに変えて」
そして、東京五輪が延期になったことを受けたアスリートに向けて「大会後、あの1年があったからメダルを取ることができた、と振り返られるアスリートがひとりでも多く出てくれば、それは最高のストーリーになる。ぜひ、このピンチをチャンスに変えて、前向きな思考で進んでほしいですね」と投げかけ、読者に対しても、「個人個人が出来ること。それを考え、行動に移すべきだと思います。苦しい時ですが、みんなで乗り越えていきましょう」と訴えかけました。
家にいて多くの時間があるからこそ、いつもは後回しにしていたことも挑戦できるかもしれません。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)