部下の成長を妨げてない? 「こんな上司は嫌だ」を部下の人たちに聞いてきた
「こんな上司は嫌だ!」と拒否したくなる人の特徴を、fumumu取材班が聞いてきました。
無意識にしている言動で、後輩や部下の成長を妨げてしまうこともあるようです。「こんな上司の下で、やってられるか!」と思われる前に、自分の発言を振り返ってみるのもおすすめですよ。
fumumu取材班が、「こんな上司は嫌だ」と感じる人の特徴を聞いてきました。
①変化を嫌う
「過去のやり方に囚われて、新しいやり方を受け入れない上司は嫌です。仕事は見て覚えろとか、言われたことはすべてを紙に書けとか…。
マニュアルを作ってクラウドで共有したほうが、仕事がスムーズに進む場合もありますよね。選択肢として検討すらしないのは、新しいことを覚える気がないだけなんじゃないかと思ってしまいます。
新しい仕組みを取り入れても、過去を否定することにはならないと思うんですけどね。いいところは残しつつ、変化を受け入れていったほうが、いい方向に進む気がします」(20代・女性)
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②根性論が好き
「昔ながらの根性論が大好きな人の部下には、絶対になりたくないです。理論的に話せる人のほうが、ずっとありがたいですね。
違う部署の上の人が、『厳しくても協力すればなんとかなる!』『できない理由を探すから駄目なんだ!』と、なにかにつけて根性で押してくるみたいで…。
部下になった人は、本当に大変そうです。根性論で推し進めようとしても、下の人が振り回されてしまうだけなんですよ。やる気があるのはいいですけど、冷静に話し合いができないのは困ります」(20代・男性)
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③好き嫌いで判断する
「人の好き嫌いで、仕事の完成度を判断する上司は困りますよね。うちの会社にも、お気に入りの子の仕事にはなにも言わないのに、気に入らない人の仕事にはすごくケチをつける上司がいるんです。
周りから見ても、人によって態度が違うのがバレバレで、こっちが情けなくなります。優秀な人が潰されるのは悔しいので、周りがなるべくフォローするようにしていますけど…。
感情論で仕事を判断する上司とは働きたくないでしょうから、会社ごと見限られて退職されてしまっても、無理はないなと思ってしまいます」(20代・女性)
新人であろうと、魅力的なアイデアを持っていることは往々にしてあります。
望む結果に近づくための方法がなにか、立場にとらわれずに話し合いができる環境がいいですね。
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(文/fumumu編集部・nana)