土屋太鳳、ファンの悩み相談に自身を回顧 「伝えてくれる人がいなかった…」
土屋太鳳さんが、自身の経験を振り返りつつファンからの質問に回答しました。
女優の土屋太鳳さんが、ファンからの質問を受けて、自身のオーディションの反省や行き詰まった際に打開するコツを明かしました。
■オーディションで意識する点は?
23日、土屋さんはインスタに寄せられた「今色々なオーディションを受けてるんですけど、太鳳ちゃんがオーディションで意識していることは何ですか?」という悩み相談を紹介。
相談した土屋さんのファンは、いつもあと少しのところで「何か足りない」と言われ、100回くらい落ち続けているのだそう…。「もう何が正解か分からなくなってしまってます」と混乱した末に、土屋さんに意見を求めたようです。
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■明確な答えがわからないゆえの葛藤
この悩みに対して土屋さんは長文で真面目に回答。オーディションで意識することは、その時によって違うそうですが「私の場合は届かなかった理由を伝えてくれる人がいなかったので、結果だけが積み重なってしまって。でも、きっと『何かが足りない』と判断されたんだろうな、ということは分かったんです」と、決定的な問題点がわからなかった当時を回顧しました。
最終審査まで残り、キャストが決まらず再応募することになった際に呼ばれることから「『演技を見てみたい』と思う部分はあったんだろうな」と考察したそう。
そして、自分に足りない理由を探し始め、「『何か』って漠然としてるからこれかな? それともこれかな? と問題点を探すうち、コンプレックスもじんわり増えてしまって」と当時の心情を綴りました。
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■「『就活』でもあると思う」
また、過去にオーディションで残った人たちとすれ違う機会があった際に「ものすごく輝いていて…!!! 決まった人はそのかたではなかったけど、輝いてた。全然違う…これはもう自分を磨くしかない、と思いました」と、自分に足りないものに気がついたことを明かしました。
この経験から「自分以外にどんな人が残られたのか知ることも悪いことではないとは思います。いい刺激になる場合も、あるかもしれないから」 「『就活』でもあると思うので、受ける役、監督さんが分かっていたら作品の空気感、そういうものを分析するのもいいかもしれない」と回答。
オーディションは見てくれる人の取り方や、合う合わないなどもあり、どういった実践が良かったかについては参考にならないと思う、と説明しています。
「こうすればうまくいく!」ということはないですが、多くのオーディションや悔しさを経験したからこその視点は参考にしたいですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)