人間関係のギクシャク、どう解決する？　仲直りする3つのコツ

「誰かとトラブルになったとき、片方が100％悪いことは少ないと思うんです。トラブルのきっかけが相手でも、自分の受け答えで揉め事を大きくしてしまうこともありますよね。

話し合う機会を作れたら、そこで言い訳はしないほうがいいと思います。『あなたがこう言ったから…』と相手のせいにしてしまうと、相手も素直に謝れないですよね。まずは自分の非を認めないと、仲直りはできないと思います」（20代・女性）

「仲直りしたいなら、自分の気持ちをしっかり伝えるべきだと思います。『あのとき、こうするべきだったじゃん』と正論をぶつけるだけでは、相手も意固地になってしまうので。

『あのときこうされて、私が悲しかったの』と、自分がどう感じたかを伝えれば、相手にも気持ちが通じるんじゃないでしょうか。

喧嘩になると、つい相手の主張を論破したくなりますけど…。お互いの気持ちを言い合えれば、どちらの主張が正しいかは追求しなくていいと思います」（20代・女性）

「お互いイライラし始めると、ちょっとした言葉のチョイスや態度が気になって、さらに大きな喧嘩になってしまうんですよね。

どうして喧嘩になったのか、本題を考えたほうがいいと思います。『なにその言い方！』と些細なことにイライラすると、最初怒っていたことが頭から抜けて、事態が収束しないんですよね。

売り言葉に買い言葉になるとキリがないので、喧嘩の発端になった出来事だけを話し合えるよう、お互いが意識するべきだと思います」（20代・女性）