はじめての焚き火! アウトドア初心者に優しい『PICA富士西湖』のパオ
PICA富士西湖ならではのパオや焚き火のやり方までザックリご紹介します!
山梨県にある『PICA富士西湖』(中央自動車道・河口湖ICより15〜20分ほど)。
キャンプ場・トレーラー・コテージなどの様々な宿泊施設があり、カヌー・フィッシングなどのアウトドア・アクティビティも充実しています。
そんな中から、今回はパオと焚き火を存分に楽しむべく『パオ・焚き火ベース』へ宿泊してみました!
■そもそもパオってなに…?
パオとは、モンゴル高原に住む遊牧民が使用する移動式住居のことで、モンゴルでは『ゲル』といいます。
PICA富士西湖にあるのは、パオを基に設計されたアメリカ製の『ヤーツ』という建物だそうです。
部屋の中は広々としていて、どの季節でも過ごしやすい冷暖房完備! すきま風もなく快適でした。
天井には空模様が楽しめる透明の採光ドームがついていて、晴れていれば夜に星空を楽しむことができます。
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■焚き火をするにはなにが必要?
近年のアウトドアブームに合わせて密かに人気が高まっている焚き火。
今回宿泊した『パオ・焚き火ベース』には、焚き火用スペースがついています。とはいえ、用意されているのは場所だけ。ここからは自分で準備して火を起こしていきます。
焚き火に使う薪は、PICA富士西湖の中にある焚き火プロショップ『Bonfire』で入手できます。今回は松と楢を購入してみました。
さらに、天然の着火剤ともいわれている乾いた松ぼっくりを用意! キャンプ場を散策しながら探すとより松ぼっくり探しが楽しくなります(本物の着火剤も用意しておきましょう)。
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■焚き火で食べるアレは最高
薪・松ぼっくり(乾燥しているもの)・着火剤を用意して、いざ火起こし開始です!
基本的には、細い木から火をつけていき、太い木へと火を移していきます。
なかなか火がつかなくても諦めない! 息やうちわでがんばって空気を送り続けます。
成功しました! 火が高くなってきたと同時に、マシュマロを差し出してみます…外側はサクッとして中がほわほわの焼きマシュマロは美味!
言わずもがな、めちゃくちゃ熱いのでマシュマロを焚き火で焼く際には、耐熱で長い棒を使うようにましょう。
ひとしきりマシュマロを楽しんだあとは、焚き火の醍醐味ともいえる目で楽しむ時間です。
ゆらゆら揺れる火をただボーッと眺めていると、ストレスから解放されゆく…。
特に良かったのは、薪が燃え切ったあとの時間。火は優しく小さいものになり、耳を澄ますとパチパチと音を立てています。暖炉のような温かさがありました。
焚き火には、準備から燃え尽きる最後まで、充分に楽しめる魅力があることがわかりました。
そんな焚き火をお手軽に体験したいという方は、ぜひこのPICA富士西湖へ訪れてみてはいかがでしょうか?
★『PICA富士西湖』ホームページ
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(文/fumumu編集部・村木樹 ハル)