「私のターンだったのに!」 相手にイラっとされる話の聞き方3つ
自分にとっては当たり前の相槌が、相手にとってはイライラすることもあるようです。
自分が無意識にしている相槌やリアクションが、相手をイラっとさせている可能性もあるようです。
fumumu取材班が、話の聞き方でイライラした体験を聞いてきました。
①会話の主導権を奪う
「自分が話しているときに、話の主導権を奪われるのはイラっとします。会話の中心を、いつも自分に持っていく子っているじゃないですか。
人が話しているのに、無理矢理自分の話に変えてしまうのは、ワガママだなと思ってしまいます。歓迎会や送別会など、会の中心の人が決まっているのに、自分に注目されないと不機嫌になるタイプもいますよね…。
人の話を聞かないのに、自分の話を聞いてもらおうとしても、周りの気分が下がるだけだと思います」(20代・女性)
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②人の涙を盗む
「失恋した私を慰めようと、友達が飲み会を開いてくれたときに、なぜか私より号泣していた子がいたんです。こちらが泣くに泣けなくなって、気持ちが冷めたときはありました。
仲がいい子が自分のために泣いてくれるのは嬉しいけど、その子は自分が泣いていることに酔っている感じだったんですよ。
『悲しいよね~わかるよぉ~』と言ってくれたけど、あなたには元カレのこと話してないけど…と思ってしまいました。人のために泣ける自分を演出するために、周りを使わないでほしいです」(20代・女性)
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③「あるある」扱い
「仕事の愚痴を友達に言ったときに、『あ~よくあることだよね』と言われたときはイライラしました。
職種も役職もお互い違うのに、よくあることだと決めつけないでほしかったですね。あるある扱いされると、自分の不満が軽いと言われているような気がするんです。
自分と近しい立場の人に言われるならまだ理解できるけど、絶対そっちの環境とは違うだろ! と思う人に言われると、複雑な気持ちになります」(20代・女性)
人の悩みや不満を「あるある」と軽んじるのは、相手にとって失礼ですよね。
自分の価値観で相手の話をジャッジしてしまうと、気持ちの距離が離れてしまうかもしれません。
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(文/fumumu編集部・nana)