橋本環奈さんの後輩である井手上漠さんの登場などから、ジェンダーレス男子が話題になりました。りゅうちぇるさんはジェンダーレスについて発信していますし、Mattさんも美肌のジェンダーレスとして有名ですよね。
ですが、そもそもジェンダーレスがどういうものか、いまいちわからない人も少なくないのではないでしょうか。そこで、fumumu取材班は、ジェンダーレスとはどういうものか聞いてみました。
①性差を無くしていこうという考え
「世間には、『男らしさ』『女らしさ』と言われるものがあります。例えば男なら青、女ならピンクといった固定観念や、男は格好良くあるべき、女は優しく慈愛に満ち溢れているべきというような考えです。
しかし、このような『男』『女』というステレオタイプを強要することは、多様性が求められる社会で適していません。そこで、『男女の性差を無くしていこう』という考えが生まれました」(20代・女性)
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②中性的な見た目
「あまり男性や女性という感じがしない人がジェンダーレスな人だと思います。例えば、モノトーンの格好は男性でも女性でもしますよね。ダボダボなパーカーもボディラインが出にくいだけでなく、男性でも女性でも着るアイテムです。
こういうものを身につけていると、ジェンダーレスな感じが出やすいと思います。
また、男性ならあえてロングヘア、女性なら革ジャンを羽織っていかつい感じにするなど、あえてこれまで言われてきた性のイメージと逆のことをしても、ジェンダーレスな雰囲気が出がちです」(20代・女性)
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③男性でもスキンケアにこだわる
「性を意識させない見た目に加えて、『メイクは女性のもの』という固定観念を壊すように、スキンケアを徹底している男性はジェンダーレスであることが多いのではないかと思います。
また、『多様性』がキーワードになってくるので、『自由な生き方、格好をしよう!』ということで、それに加えて、めちゃくちゃ派手な髪をしている人も一定数います」(20代・女性)
「男らしさ」「女らしさ」という固定観念を捨てた新しいスタイルと言えそうです。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)