■銀行へ駆け込んだ結果…
頑張って稼いだお金が消し炭に…婦人は失神しそうになりながらも、これらを持って銀行に駆け込みました。
しかし、レンジのおかげで「ほぼ炭化している」ため、機械の鑑定は不可。銀行員が手動で鑑定を行う羽目になったそうです。
この鑑定も決して簡単な作業ではなく、力をいれすぎるとボロッと崩れ落ちてしまう状態だったため、一枚一枚同じサイズの紙に置いていくことから始めたとのこと。まるで名画の修復です。
関連記事：「私はコロナ！」と絶叫しながらスーパーに突入 店側は商品を全て廃棄
■銀行員の努力により…
この精密な作業により、夫人のお金は全てピン札となって彼女の元に帰還。
銀行員は「お金にウイルスがついている」という噂に対し、「現在中国ではお札を全て消毒してから各地の銀行、ATMなどに送っています」「なるべく消毒済みの新札が市場に出るようにコントロールしていますので、そんなに気にしなくても大丈夫です」と説明しました。
中国は電子決済が主流となっており、そもそもの流通量が少ないからこそできる所業なのでしょうか。
婦人が心配する気持ちもわからなくはないですが、非常時とはいえ、いかなる時も落ち着いた行動が必要ですね。
・合わせて読みたい→5Gとコロナの関連性は無いと英内閣が表明 基地局放火に激怒
（文／fumumu編集部・AKO）- 1
- 2
この記事の画像（1枚）
