新型コロナウイルスでの学校休校を受けて…企業が続々とサービス無料開放

企業が、学校の休校を受けて取り組みを始めています。

(voyata/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルスを受けて、全ての小学校・中学校、高校等に対して、3月2日から春休みに入るまでの間、臨時休校とするよう要請する考えが示されました。そのため一日中、子供たちは自宅で過ごすようになります。

SNSでは、仕事がある中で育児をする大変さなどの呟きが続出していました。こうした事態を受け、各企業でも無料で子供たちにサービスを提供する動きが見えてきています。


■知育アプリ「シンクシンク」ほか

教材やコンテンツを開発・運営する「ワンダーラボ」は「コロナウイルスに伴う小中高校の臨時休校決定など、ご家庭で過ごすことが多くなる子どもたちに、少しでも弊社にできることをさせていただきます」とツイッターで発信。

150か国・延べ100万ユーザーに利用されている、5-10歳向けの思考力育成アプリ「シンクシンク」を3月1日より1カ月間、無料提供することを発表しました。

加えて、オリジナル問題集を誰でも無償でダウンロードできるようにしたり、小学1〜4年生を対象としたオンライン上でのミニ授業を無料開催するとのことです。

この決断の経緯について、「弊社にも子育て中のパパママ社員がたくさんおり、今日の休校要請発表には『どうしたものか・・』と頭を悩ませておりました。ささやかですが、お役に立てれば嬉しいです」と綴っています。


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■プログラミング「athletics」

エンジニアのプログラミング「学習・試験」プラットフォームや、スキルにオファーが届くプログラミングチャレンジプラットフォームを開発・運用している「athletics(アスレチック)」からは、3月2日から休講となる小・中・高校生(希望すれば大学生)向けに、プログラミングの学習コンテンツを無償公開予定。

コンテンツの例として、演習で学ぶ入門、アルゴリズムとデータ構造入門、SQL基礎、プログラミング教養、Webフロントエンド基礎、Ruby基礎、Python基礎、Java基礎などが紹介されています。


■売上激減した中小企業への補償

28日には、新型コロナウイルスにより、中小企業の経営に悪影響が出ていることを受けて、政府は売り上げが急激に減った企業を対象に、「セーフティネット保証」を行うことを決定。

売り上げ・利用者の数等が、前年の同月と比較して20%以上も減少しており、その後も落ち込みが想定される全ての都道府県を対象として、各地の信用保証協会が中小企業の借入金を100%保証するとのことです。

政府が企業に対して対応を行うだけでなく、企業も子育てをする人たちに向けた支援を行い始めています。「子供のことをどうしよう」と焦っていた人たちも、少しばかり、肩の荷が降りるかもしれませんね。

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(文/fumumu編集部・Amy

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