誰かと喧嘩をしたときに、先に謝りますか? それとも、相手が謝ってくるまで待ちますか?
その選択で、周囲からの自分への印象が大きく変わるかもしれません。先に謝れる人が周囲に好かれる理由を、fumumu取材班が聞いてきました。
①さらに親睦が深まる
「友達と喧嘩してしまったとき、自分からはなかなか謝れなくて…。そんなとき、友達から『意地になってごめんね、怒ってる?』と先に連絡が来たんです。
意地を張っていたと認めて、素直に謝れるなんて、すごく大人な子だなと思いました。その子のおかげで、自分の子どもっぽさも自覚できたし…。
見習うことがたくさんあるなと思って、ますますその子のことが好きになりました」(20代・女性)
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②器が広い人に見える
「自分に非があると認めて、相手に謝罪ができる人は、人間として周りから信用されると思います。失敗をしない人はいないから、失敗したときにどう行動できるかが大切ですよね。
なにか揉め事が起きたとき、片方が100%悪いということも少ないと思うので…。自分に少しでも非があるなら、さっさと謝ったほうが自分にとって得だと思いますよ。
器が広い人に見えるし、謝れる人なんだなと株も上がる気がします」(20代・女性)
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③人の気持ちを考えられる
「相手を不快な気持ちにさせてしまったと思って、素直に謝れる人は周りからも好かれますよね。周囲の気持ちを考えられる人だと、謝ることで周りに示せるんだと思います。
自分の非を認めずに意地になる人は、自分勝手な人だなと思ってしまいます。相手からの謝罪がないと、絶対に自分からは話しかけない人っているじゃないですか。
正直、面倒な人だな~と思ってしまいます。自分が揉め事に巻き込まれるのも嫌なので、そういう人とは関わりたくないですね」(20代・女性)
素直に謝れないのなら、LINEで伝える、手紙を書く、場合によっては人づてに伝えてもらうなど、方法を試行錯誤してみるのもアリかもしれません。
意固地にならずに、謝れる関係性があるうちに、相手に気持ちを伝えてみてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)