「ちょっと気持ちがつらいな…」と思ったら意識したい3つのこと
自分の気持ちを少しでも楽にするために、他の人が意識していることを知っておくのもおすすめですよ。
「はっきりとした原因はわからないけど、なんだか気持ちがつらい」「気分が落ち込んで、なかなか復活しない」 そんなとき、なにをしたら気持ちが楽になるのでしょうか。
ささっとできる気分転換の方法があれば、抜け出せないつらさを和らげることもできそうです。
fumumu取材班が、落ち込んだときに意識していることを聞いてきました。
①食生活を見直す
「気持ちが沈んでいるときって、食生活が荒れていることが多いんです。朝ごはんを食べないことが習慣になりつつあったり、コンビニのお弁当で適当に食事を済ませていたり。
食事って、意外と気持ちにも影響があるんですよね。雑な食生活が続くことで、じわじわと元気がなくなっていくんだと思うんです。
新鮮な食材をたっぷり使って丁寧な食事を作ると、それだけで気持ちが上向きになっていくのを感じますよ。自分を大切にしてあげていると思えて、肩の力が抜けるのかもしれないですね」(20代・女性)
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②デジタルデトックス
「なんだかやる気が出ないときや、だるい気持ちが抜けないときは、デジタルデトックスがおすすめです! スマホやパソコンなど、デジタル製品と距離を取るんです。
紙の本を読んだり、ゆっくりお風呂につかることで、頭がスッキリするんですよ。今って、無意識にたくさんの情報が頭の中に入ってくるじゃないですか。
SNSをちょっと覗くだけで、色々なニュースや知らない人の意見を知ることができる時代ですよね。便利な世の中ですけど、ずっと情報に触れていることで、自覚なく疲れていることもあると思います」(20代・女性)
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③呼吸を深くする
「すごく簡単なことですけど、深呼吸は本当にリラックス効果があると思います。なんかつらいな、と原因がわからずに落ち込んでいるときって、呼吸が浅くなっているんですよ。
目の前がいっぱいいっぱいで、気持ちも焦っているんです。すーはーと大きく呼吸をすることで、その焦りが和らぎますよ。
頭の中もリセットされる気がするので、まぁいいかと楽観的になるきっかけにもなります」(20代・女性)
気分転換になる行動は、人それぞれ異なるものです。気持ちが上向いた経験をメモして、自分だけの気分転換ノートを作っておくのもおすすめですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)