結婚前提でなくても、最近は生活費節約のために同棲するカップルも多いといわれています。しかし、中には部屋の間取りでケンカや破局を迎えてしまった……というカップルも。
「どんな間取りだと険悪に?」「部屋が狭くてもでもこの家具の配置ならベストだった!」など、体験カップルの声を聞いてみました。
■失敗した間取りとは?
①1LDKでもリビングと寝室が…
「寝室とリビングが別れているのでプライベート空間を分けられる、と思った1LDKの物件。リビングの後ろに寝室がくっついていたのですが、仕切りはドアじゃなくて引き戸の磨りガラス…。
内見した昼間は気にならなかったのですが、夜、寝室で寝ているとリビングの電気の明るさがすっごく気になるんです。彼は仕事が終わるのが遅いのですが、夜は真っ暗にしないと寝れない私はリビングの電気がつく度にストレスでしたね…」(20代・女性)
引き戸を外せば広々とリビングを使えるということで、最近多い間取り。1人暮らしの人には人気があるようですが、2人暮らしで活動時間が違うカップルだと気を遣いそうです……。
②デザイナーズ物件の落とし穴…
「海外ドラマによく出てくるバスルームの脱衣所にトイレがあるデザイナーズマンション。一見オシャレですが、どちらかがトイレに入っていると洗面所やお風呂が使いづらいのが悩み」(30代・女性)
トイレとバスタイムはもっともプライベートな時間ですよね。それを互いに気を遣わなければいけないのは、かなりストレスが溜まりそうです。
③完全なプライベート空間で溝が…
「お互いのプライベートを重視しようと決めた2K物件。プライベート空間はしっかりできたのですが、だんだんお互いの部屋に入るのも気まずくなっていき、最終的に彼が浮気していることも気づかずに別れる羽目に…」
夫婦ならまだしも、同棲カップルで部屋をきっちり分けるのは少し寂しい気もします。同棲ではなく、シェアハウスの感覚になりそうですよね。
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