20日、アイドルグループ「でんぱ組.inc」の元メンバーである最上もがさんが、人を好きになるのに性別や年齢、時間は関係ないこと、最近そういった相談が多いことを明かしました。
■バイセクシャルを公言
2017年、最上もがさんは『「有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)で幼少期からバイセクシャルであることを大々的に公言しました。
また当時、同性を好きになる経験をしたのは10歳のことで、女性芸能人と“いい雰囲気”になったことも語られていました。
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■人を好きになるのに…
そんな最上さんは20日、自身のツイッターを更新。「人を好きになるのに、性別も年齢も時間も関係ないとぼくは思うし、好きって気持ちが芽生えるのはとても素晴らしいことだから、大切にして欲しいと思う〜。そして誰かを好きになってる人ってキラキラしてて魅力的!」と、“好きになるのが近い年齢で異性でなくてはならない”という世間にある固定観念に触れて、自論を展開。
人を好きになるのに、性別も年齢も時間も関係ないとぼくは思うし、好きって気持ちが芽生えるのはとても素晴らしいことだから、大切にして欲しいと思う〜。そして誰かを好きになってる人ってキラキラしてて魅力的。!
— 最上もが & staff (@mogatanpe) January 20, 2020
話をした経緯については、「よくそういう相談がくる」のよう。最上さん自身は恋愛に対して恐怖心を抱いているため、今も誰かに対して恋をしていないそうですが、「だからこそ、誰かを好きと思える気持ちって素敵だなと思うので、性別や年齢や、周りの心ない言葉なんかに負けないでねって思うんです」と心情を吐露しました。
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■「ちゃんと尊重したい」
この投稿には大きく歳の離れた人に恋をする人や同性愛の人、多様性を受け入れていきたいと願う人達などから多く反応が寄せられました。
「同意。完全に同意。あきらかに輝きが違いますよね。表情の魅力が三倍くらい増しますよね」
「そのことに最近悩んでました。年齢も関係ないの言葉救われます」
「誰かが好きだという人やものが自分の好みとは違っても、ちゃんと尊重したいですね」
異性だから、歳が近いから、付き合いが長いから好きになる…ではなく、“その人だから”好きになるんですよね。人々の“好き”という気持ち、様々な恋愛の形が認められて行くことを願っています。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)