笠井信輔アナ、結婚指輪を外したことを報告 「決断が必要でした…」
笠井信輔さんが結婚してからはじめて、指輪を外したことを報告しました。
15日、フリーアナウンサーの笠井信輔さんが、29年間外したことのなかった結婚指輪をとうとう薬指から離れたことを報告しました。
■お見せできない髪型に
11日、血液のがんである「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」という悪性リンパ腫で闘病している笠井信輔さん。
抗がん剤治療を行なっているため、薬の副作用でしょう。「これ以上皆さんにお見せできない髪型になってしまいました」と髪が抜けてしまったことをインスタで報告し、髪を隠すためにニット帽をかぶる姿を公開していました。
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■29年来初めて結婚指輪を外す
15日には、抗がん剤24時間5日間連続投与の2日目を迎えましたが、この時、結婚指輪をとうとう外したことを報告。
「この29年間、はずしたことがありませんでした。ある種の決断が必要でした。それは、仕方のないことでした」と辛い選択であったことを綴りました。
どうやら、1回目の投与の時点で、手がどんどんむくんできてしまい、結婚指輪で薬指が鬱血してしまいそうになったのだそう。いかなる治療でも結婚指輪を外すことは拒否してきたものの、「これ以上進むとリングカットになってしまいますよ」と医者に言われ、大切な結婚指輪そのものをダメにしてしまう可能性があることが、決断に至った様子です。
次に装着できるのは4ヶ月先とのこと。結婚指輪をなくすわけにはいかないため、今は腕時計にテープに貼り付けられているとのことです。
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■結婚早々無くしてしまった昔…
これだけこだわる理由の一つとして、29年前の新婚時代、早々に「結婚指輪紛失騒動」を起こしてしまったことを言及。家中を探しても見つからず、夫婦の中に険悪ムードが漂っていたそう。
当時について、「神様の前で誓って交換したばかりの指輪だけに新しく作ることに妻はとても抵抗があるようでした」とのことで、近所に住む妻の母親も捜索。
無くした原因がサイズが大きかったことにあったため、「はずしてはいけない、はずしたらなくす」そう思い、結婚指輪を意地でもつけ続けてきたようです。
今回、時計にテープでくっつけたということですが…。テープが剥がれてまた大捜索…ということになりませんように。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)