理想の住まい? タワマンに住んで分かった「デメリットとリスク」
憧れや理想だけでタワマンを購入するのは危険かも? 住民たちにタワマン暮らしの実情を聞きました。
「理想の住まい」として人気のタワーマンション。まるでホテルのようなコンシェルジュや、高層階の住民専用パーティールームなどを見て、憧れを抱く人は多いでしょう。
しかし、実際に住んでみると、後悔している人も多いのだとか。
fumumu取材班が、タワマンのデメリットとリスクについて、住民たちに詳しい話を聞きました。
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①階数ヒエラルキーに苦しめられる
「タワマンに併設された託児所に子供を預けたのをきっかけに、同じ年頃の子供を連れたママさんと仲良くなりました。『今度、子供と一緒にお部屋でランチでもしましょう』とも。ところが、帰りに一緒にエレベーターに乗った時、私が押した階数を見た瞬間、彼女の顔が凍りついたんです。
彼女が押した階数との差は、数十階。その日以来、託児所で子供同士が仲良く遊んでいても、お迎えに来た途端、離れさせられるようになりました。
低層階に住んでいる私たち家族の子供とは遊ばせたくないようです」(20代・女性)
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②暮らしが不便に
「私が住んでいるマンションは、高いセキュリティーが売りです。しかし、防犯として宅配業者が入って来られるエリアが決まっているため、受け取り場所に行くまでに自宅から3回もロック解除をしなければならいという誤算が。
しかも、そこで荷物を受け取ったが最後、部屋までは自分で運ばなくてはいけないんです。生活がこんなに不便になると分かっていたらタワマンなんて購入しませんでした」(30代・女性)
③希望価格で売れない可能性も
「タワマンをいざ売ろうとした際、未回収の修繕積立金があることを知り、驚きました。住民たるもの、当たり前に払うものと思っていたのですが…払ってない人が結構いたんですよね。
しかも、未納額が原因で修繕金が足りなくなってしまった場合、追加で費用を請求される可能性もあるのだとか。
いくら条件のいい立地でも、このような問題があるだけで、一気に販売価格が下がるのだとか。抽選で購入した人気物件なだけに販売利益を期待していたのですが、大誤算です!」(30代・女性)
タワーマンションの購入を検討している方は、参考にしてもいいかもしれません。
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(文/fumumu編集部・志都)