4日、もっとも面白い漫才師を決める大会『M-1グランプリ2019』の決勝進出コンビがついに決定！
選ばれたのは、インディアンズ・ミルクボーイ・オズワルド・見取り図・かまいたち・ぺこぱ・からし蓮根・ニューヨーク・すゑひろがりずの9組です。
■ラストイヤーのかまいたち
9組中7組が初めての決勝進出となった、かなりフレッシュな今大会。
その中で3年連続の出場となるかまいたちは「一番芸歴上で、ラストイヤー。お邪魔させてもらってる感があるんですが、来年から出ませんので」と自虐的に話します。
「先輩として恥ずかしくない結果を残せたら」と言いつつも、「初出場の皆さんには、空気に飲み込まれないように力を出した上で僕らに負けて欲しい」と懇願。
「今年ほんまに優勝して終われたらいいな」と優勝への思いを語ります。
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■唯一の「吉本以外」
決勝進出者の中で唯一の『吉本興業以外』となったぺこぱは、決勝が決まった瞬間大泣きしてしまったとか。普段より薄いメイクを突っ込まれて「2分半でメイクを終えました」と苦笑いに。
現在はサンミュージック所属だが、今年5月末まではオスカープロモーション所属だった2人。
今年も司会を務める女優・上戸彩さんと共演したことがあるか聞かれ、「ないんです。オスカーにいた時、上戸さんのマネージャーに『今年M-1どうなの』って聞かれても2回戦とかで落ちてた。『オスカーから毎年決勝行ってるの上戸だけやで』って言われていたんで…」とちょっと切ない思い出を明かします。
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■敗者復活も注目
ほかにも、角刈りとボディービルダーのコンビ・ミルクボーイや、妹が女優・伊藤沙莉のオズワルド、日本の伝統芸能を取り入れたネタが特徴的なすゑひろがりずなど、気になるコンビがたくさん。
さらに敗者復活戦の17組にはミキや和牛、カミナリといった人気コンビが数多くいるため、誰が決勝の舞台に上がってきてもおかしくない状態です。
それぞれの芸人たちがどんなネタを見せてくれるのか、そして誰が優勝するのか…楽しみですね！
『M-1グランプリ』は2001年からスタートした漫才コンテスト。結成15年以内であればプロアマ問わず挑戦でき、歴代の優勝者には中川家やフットボールアワー、霜降り明星など人気の芸人さんだらけ。
決勝は12月22日にABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネットで午後6時34分より生放送され、発表された9組に、敗者復活戦を勝ち上がった1組を加えた10組が戦います。
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（取材・文／fumumu編集部・たつきあつこ）この記事の画像（21枚）
