恋愛をしている状況によって、胸が高鳴ったり、不安に駆られたり、いろいろな体の症状に例えられることがありますよね。
相手のことを思うあまり、まるで病気にかかったかのように、胸が締め付けられたり、食事が喉を通らなかったりする人も多いでしょう。
■大人の恋をするつもりが…
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,361名に、恋愛に関する調査を実施しました。
恋する気持ちは病気みたいなものだと答えた人は、全体で40.9%でした。
性別・年代別では、30代男性が一番少なくなっています。
男性は、衝動的ではなく、落ち着いた恋をしたいと考えるようです。
「若い頃は周囲も見えなくなるくらいの恋もしたけど、いい年になったから落ち着いた大人の恋をしたい。相手に盲目になられたら引いてしまうので、同じような考えの女性がいい」(30代・男性)
しかし40代男性では4割に増えており、恋の炎は再度、燃え上がるのかもしれません。
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■仕事も手につかない
20代女性の中でも恋愛体質の人は、半数近くが恋は病気みたいなものだと思っています。
「好きな人のことを考えすぎて、仕事が手につかないなんてしょっちゅうです。相手が変わる度にこんな気持ちになるので、周囲は迷惑でしょうね…」(20代・女性)
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■恋の病が抑えきれずに…
気持ちが不安定になり、中にはネガティブな思いを相手にぶつけてしまう人もいます。
「彼氏がなにをしているのかが気になって、しつこく連絡してしまうんです。相手にはうっとうしいことだとわかっているのに、気持ちが抑えられなくて。
しかも、返信が遅いと怒ってしまうこともあって、優しい相手も耐えかねて破局って感じですね」(20代・女性)
ひっそりと、彼の行動を監視する女性もいますが…。
「元カレがメインで使っているのとは別のSNSアカウントを、ひっそりとチェックしていました。なにをしているかが気になって広がる不安感を抑えようと思って…。
でも、なにもいいことがありませんでした。知らない女友達とのやり取りに嫉妬するなどして、さらに病む悪循環でした」(20代・女性)
できれば恋の病で苦しむのではなく、楽しい気持ちでありたいもの。それがなかなかうまくいかないのも、恋の難しさですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)