職場で怒られた! 人前で泣かない3つのコツ
「職場で泣きたくないのに、怒られると我慢できない…」と困っている方に、涙をこらえる方法をご紹介します。
「職場で怒られるたびに泣いてしまう自分がいや…」と悩んでいる人のために、fumumu取材班が涙をぐっとこらえる方法を聞いてきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
①心を無にする
「怒られたことを考えるとどうしても泣いてしまうので、そのときだけは心を無にします。怒られている自分が遠い世界にいるような感じで、他人事のように俯瞰して見るんですよ。
怒られた内容は嫌でも頭に入ってきてしまうので、まったく聞いていないわけではないし。その場で泣いて相手を困らせるより、どうにかやり過ごして、ひとりになったタイミングで反省したほうが楽なんです。
泣いてしまうと、情けない自分が嫌でさらに落ち込んでしまうので…。心にシャッターを閉めるイメージをすると、やりやすいと思います」(20代・女性)
関連記事:「心がつらいな」と思ったときに試していることってある?
②ただの注意だと理解する
「『怒られた!』とだけ思っていたときは、頭の中がパニックになって反射的に涙が出てしまっていたんです。泣いたことで相手が迷惑そうにも思えて、申し訳なくてさらに泣いてしまって…。悪循環だったんですよね。
今は、なるべく冷静に、ただ注意してもらっているだけなんだと思うようにしています。自分を否定されたわけではなくて、仕事のやり方を直してもらっているだけなんですよね。
厳しい人に注意されるとまた涙腺が潤みそうになるけど、ぐっとこらえて、直すべきどころだけに意識を向けるようにしています」(20代・女性)
関連記事:顔を見るのも嫌な相手がいる? 喋るタイプのコミュ障に苦手意識も
③くだらないことを考える
「ものすごく涙もろいので、感情の起伏がそのまま涙に変わるんです。その性格はもうどうしようもないので、怒られたときはなんとか関係ないことを考えて、意識をそらしています。じゃないと、絶対に泣いてしまうので…。
おもしろかったテレビを思い出したり、そういえば便秘気味だどうしよ~と考えたり。注意されたことが耳に入ってこないわけではないので、その場が収まったら、ひとりでトイレで泣きます(笑)
誰かに見られて事が大きくなるのも嫌なので、こっそり泣いて発散して、頭を切り替えて仕事に戻りたいんです」(20代・女性)
泣きたくなくても、つい涙が出てしまうこともありますよね。
ただ、気が付いたら泣いている、なにがあったわけでもないのに仕事のことを考えると涙が出るという方は、精神的に追い込まれている可能性もあります。その場合は、自分の状態をゆっくり考えてみる時間をぜひ作ってくださいね。
・合わせて読みたい→自分をいたわることが上手な人に聞いた、ストレスを溜めない3つのコツ
(文/fumumu編集部・nana)