頑張って資格を取ったのに、結局使わずに持ち腐れしてしまっている…という人は少なくありません。
その理由を聞いてみると、資格をどうやって仕事に繋げていったらいいか分からないという人が多い様子。
そこでfumumu取材班が、資格で稼ぐための手順について、経験者たちに詳しい話を聞きました。
①資格があることをアピールする
「アロマセラピストの資格を取得した後、SNSで専用アカウントを作り、アロマ関連の情報を発信し始めました。
その後、投稿を見た地域のママサークルから講座の依頼を受け、今でも定期的にワークショップを開催させてもらっています」(20代・女性)
「プロフィール欄に全米ヨガアライアンス資格の『RYT 200』と記入していただけで、『ヨガを教えて欲しい』と、知り合いから声を掛けられました。
自分で集客するよりも簡単に顧客ができ、ラッキーでした」(20代・女性)
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②見込み客を作る
「地域の社会人サークルに入り、趣味を共有できる仲間を増やしました。
既に何かしらの習い事をしている人は、他の習い事にも興味を持ちやすい傾向があり、そのまま見込み客になることもありますよ」(30代・女性)
「SNSは、フォロワー数から見込み客の予想ができるのでオススメです。
『いいね!』の数で人気の投稿を分析し、反応が良さそうな情報を戦略的に発信することで、地道にフォロワーを増やしています」(20代・女性)
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③開業資金を貯める
「開業するために、クラウドファンディングを使って広く資金を募りました。
応援してもらえなかったら、自分の構想が甘いということでやり直せばいいし、運が良ければ、継続的に応援してくれるスポンサーと出会えることもありますよ!」(20代・女性)
「noteで記事を有料化し、開業資金をコツコツ稼ぎました。価値のある情報であれば、お金を出して購入してくれる人は必ずいます。
また、顧客が付くことは仕事の励みにもなり、相乗効果も期待できますよ」(20代・女性)
「持て余している資格を活用したい」、「資格を取得して副業や開業をしたい」と思っている人は、参考にしてみてもいいかもしれません。
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(文/fumumu編集部・志都)