応援企画? 不安や心配に漬け込むママサークルの恐ろしさ

新型コロナウイルスに便乗して、部員をターゲットに、良からぬ活動を始めるサークルもあるそうです。

(monzenmachi/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

緊急事態宣言や自粛要請を受け、活動を休止しなければいけないママサークルが増えています。

このようなご時世だからこそ、周囲のママたちへの啓発も兼ね、率先して自粛して欲しいものですが…「ママ応援企画」と銘打って、良からぬ活動を始めるサークルもあるのだとか。

fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。


①マスクを高額販売

「『知り合いがサージカルマスクを確保しました!』と、1箱50枚入りのサージカルマスクを10枚ずつに小分けし、1袋800円(1枚80円)で販売し出したママサークル。


箱売りしないことに対して、『不衛生では?』『転売じゃないですよね?』など、批判の声も上がっていますが、『今は仕入れ値が高騰しているから適正価格だと思います』『少しでも多くの方にお譲りしたいので、小分けすることに決めました』と。


マスク不足が中々改善されないのをいいことに、悪徳商法をしているとしか思えません」(20代・女性)


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②宅配弁当に手数料を上乗せ

「『宅配弁当はみんなで頼んだ方が配達料が安くなるから』と、共同購入を持ちかけてきたママサークルの代表。


しかし、かなりの人数が申し込んでいるにも関わらず、お店で買うよりも値段が高くなっていて驚きました。


苦情を言ったメンバーに対して、『個別配達料を考えれば安いのでは?』『全員の注文を取りまとめたり受け渡しの窓口になったりしいるのだから、マージンを貰うのは当然』と、反論していてドン引きしました」(30代・女性)


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③自主休校のメンバーを名指しで批判

「『こんな時だからこそ、愚痴や悩みを共有しよう』と、オンライン飲み会を開催したママサークル。ところが、『感染が不安で自主休校している』と言うママに対して、『仕事を休めない人に対する配慮がない』と、名指しで批判し出して…。


その方は、『子どもの教育機会を奪っているかもしれないと辛いけれど、万が一感染したら…と思ったら後悔するから』と、誰に自主休校を強要するわけでもなく、個人の悩みとして話していただけなのに、恐ろしいです」(30代・女性)


窮地に立たされた時こそ、その人の本性が分かりますね。

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(文/fumumu編集部・志都

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