表明から3カ月…シヤチハタが痴漢対策用のスタンプを販売

大手ハンコメーカー「シヤチハタ」が痴漢対策用のスタンプを発表し、多くの意見が寄せられています。

■「勇気づけられる」「免罪が増える」

この迅速な対応に感心する意見が多数寄せられています。一方で「冤罪」も多いことから、イタズラ目的で使用する人もいるのでは? と懸念の声も。

「これを着けてるだけで抑止効果もあるでしょうね だから目立つように黄色なんですね」


「痴漢の一部がこれを怖れるでしょう。そして大多数の一般男性がこれによって起こるであろう冤罪を怖れるでしょう」


「シヤチハタさん、具体的でスピーディーな御社のご対応に頭が下がります。 とりあえずでも商品化をした、現実的なものに落とし込んでくれる企業があるんだ、とその姿勢を見せてくださった事が本当はいちばん勇気づけられるのです」


「アイデアは非常にいいけど冤罪が増えることが予想されます。単純に面白がってイタズラ目的で使われるのも恐怖なのですか、その辺りのバランスってどうにかなりませんかね?」


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■テスト販売から、改良し商品化へ

「シヤチハタ」は、公式オンラインストア でのテスト販売を経て、寄せられた声をもとにさらに商品を改良し、本格的な発売に向けて開発を進めていく予定であることが記されています。

コメントにもあるように、「冤罪」が多いことも事実。今後、課題も出てくるはずです。

しかし「シヤチハタ」が、真摯に向き合い、痴漢被害を減らしたいとの想いを商品化したことは、大きな革命であることは間違いありません。

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(文/fumumu編集部・長谷川 瞳

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