いくらあれば本物のリッチ? お金持ちになる5つの方法とは
ファイナンシャルプランナーが「お金持ちの定義」と「お金持ちになる5つの方法」を紹介します!
「もっとお金があれば…」という悩みを持っている人も少なくありません。いくらお金があれば、安心して楽しく生活ができるのでしょうか。
みなさんは、他の人のお財布事情を見たことがありますか? 友達でも家族でもあまりオープンにしないのがお財布事情ですよね。
筆者は、職業柄、多くの人のお財布事情を見てきましたが、やはり資産の額は人それぞれ違います。「お金持ちの定義」と、「お金持ちになる5つの方法」をお話します。
■いくらあったら、お金持ちなの?
「お金持ち」は、収入よりも資産の大きさで測ります。資産とは預金、保険、株などの金融商品、土地などお金に換金できるモノの合計です。
野村総合研究所のレポート では、金融資産を5,000万円以上から1億円未満保有している家計を準富裕層、1億円以上5億円未満を富裕層、5億円以上を超富裕層と呼んでいます。
みなさんは、どの程度の資産があれば安心できますか?
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■お金持ちになる5つの方法
それでは、お金持ちになるためにはどのような方法があるのでしょうか。宝くじなどのラッキー要素以外では、次の方法があります。
①目標を立てて実行する
70代のお客さまで、サラリーマン時代から「1億円を貯めてから人生を終えたい」を目標に、実際に1億円近く貯めている人がいました。コツコツした積み重ねでも、お金持ちになることはできます。
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②生涯を通じて収入を増やしていく
お給料が上がりにくい時代ですが、会社での昇格を目指したり、働き方を見直したり、スキルアップを目指したり……。収入を増やすことも視野に入れてみましょう。
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③王道の貯金をする
入ってきたお金の一部は貯金に回して。入ってきたお金を全て使い切っていると、いつまでもお金は貯まっていきません。
④資産運用
お金を増やす方法も視野に入れてみてください。お金は使うだけでなく、増やす方法もあるんです。500円と少額から始められる投資の方法や、ポイントを投資に回す方法など、身近に始めることができますよ。
⑤相続
財産を築く人の中には、親からの相続で資産を増やす人もいます。数十年後には、親の遺産を受け取るなんてことがあるかもしれません。
「どの程度、資産を持っていれば安心して暮らせるか」は、個人の価値観です。まずは、「自分が持っていたら安心できる金額」を目標に計画を立てみましょう!
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(文/fumumu編集部・荒木 千秋)