会計のときに男性から、「ここは僕が払うから」と言われたことはありませんか? 彼氏でもない人だと、申し訳ない気持ちになる人も多いと思います。
一方で、パパ活をしてお金をもらう女性もいるのですから、人の考え方は多様なものです。
■奢りは若い女性の特権?
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,361名に「食事の支払いについて」の調査を実施しました。
「人に奢ってもらうことがよくある」と答えた人は、全体で22.4%。どのような人たちが奢ってもらえているのか、気になるところです。
性別・年代別では、20代女性が圧倒的に多くなっています。
奢ってもらう行為は、若い女性の特権なのかもしれません。
「会社の先輩などと一緒に飲みに行ったときに、払ってもらうことがたまに。ありがたく、甘えていますね」(20代・女性)
関連記事:お金がないのにおごってあげて…彼氏に強がってしまった瞬間とは
■財布を出すフリが面倒
奢ってもらうときには、妙なマナーがあります。それが苦手だと考えている女性も多いです。
「財布を出すふりなど、変なマナーが嫌なんです。『私も出します』みたいな、わざとらしい感じが…。だから割り勘にしてくれたほうが、気持ちは楽ですね」(20代・女性)
じつは、男性側も気を遣っています。
「男性も『ここは、払ったほうがいいのかな…』とか、悩んでいそう。お互いに心の中で、変な駆け引きをしているのが奢りの面倒なところ」(30代・女性)
■無理して払おうとする男性への対応は
男性の中にはあまりお金に余裕がなくても、奢ろうとする人もいます。そんな人には、どのように対応するのがいいのでしょうか?
「無理している感じの若い男性には、強めに拒否をします。一度『いいです』と断っただけだと、『大丈夫』って返されるだけだから…」(30代・女性)
「奢ってもらうのは申し訳ないけど、相手の好意を突っぱねてしまうのも良くないかなと思います。そこは素直にお礼を言って、後日お返しすればいいのでは?」(20代・女性)
「ここは出すよ」の裏にある複雑な気持ちを察するようになりたいものですね。
・合わせて読みたい→女子がドン引き「1円単位で割り勘をする男子」のありえない言い訳3選
(文/fumumu編集部・ニャック)