良さそうに見えたけれど…女子が住んでわかった物件の落とし穴
引っ越してから「こんなはずじゃなかった…」と部屋選びに後悔することってありますよね。新生活を始めた女性に話を聞いてみました。
春から新生活を始めた人はちょうど2か月。ただし中には「入居前は良いと思ったけれど…」と部屋選びに失敗したとの声も多くあるようです。
そこでfumumu取材班は、一人暮らし女子が実際に住んでからわかった、一見良さそうに見えるけれど不便だった部屋の特徴について聞いてみました。
■公園があっても治安は…
「新居の近くには大きな公園があるので春はお花見ができたり、家族連れが多かったりするので治安が良さそうと思い入居しました。でも実際に住んでみると、夜中はまったく人がいなくなります。
また、マンションの掲示板にはしょっちゅう『変質者目撃情報』が貼られると知りました。家に帰るときは公園を通らないと帰れないので、夜遅いときはダッシュで帰っています。夏になったらさらに増えそう…と今から不安です」(20代・女性)
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■デザイナーズマンションに…
「コンクリート打ちっぱなしのデザイナーズマンションに住みたいと思っていたんです。そして見つけたのは窓も大きい日当たりの良い理想の物件。家賃は少し高いけれど即決しました。
ところが、いざ住んでみると夏は暑くて冬は寒い! 調べてみると、コンクリートの壁は外気の影響を受けやすいようなんです。さらに窓が大きいので余計に外気が伝わってきて…。カーテンも特注じゃないと丈がないし、エアコン代も家賃も高いし、もうすでに引っ越したい気分です」(20代・女性)
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■女の子らしい白い部屋が…
「今度引っ越した部屋は床も壁も真っ白でとにかくカワイイんです。でも実際に住んでみると汚れが目立つので、毎日掃除機をかけないと大変なことに…。
私は家にいるときは髪の毛を結んでいるし、脱毛もしているのでそこまで毛は落ちないんですが、最悪なのは彼氏が部屋に来るときです。髪の毛はすごい落ちるし、タバコも吸うので壁にヤニがつくので最悪。それなのに掃除機もかけてくれないので毎日ケンカですよ…」(20代・女性)
一見、良さそうに見える物件でも実際に住んでみないとわからないこともあるようです。実際に生活してみたら…とシミュレーションや、一人暮らし経験者に話を聞いてみると良いかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・結城)