「コンプレックス」に縛られないために 自分を許す3つの行動
「自分のここがいや、ここもいや…」そんな風に、自分の嫌いなところを探すのは苦しいですよね。そのままの自分を許してあげるヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
容姿、性格、話し方、知識、学歴。さまざまなカテゴリーで、「もっとこうだったら…」とコンプレックスを感じている人はたくさんいます。
どこまで続くかわからない人生、コンプレックスを抱えながら生きるのは苦しいですよね。どうすれば、少しでも今の自分を認めることができるのでしょうか?
そのままの自分を許してあげるヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①言葉を聞かない
「自分は気にしていなかったのに、人の言葉でコンプレックスを抱えてしまった人は多いと思います。容姿を笑われたり、内面についていじられてネタにされてしまったり…。
相手に悪気がなかったとしても、ショックはなかなか消えてくれないんですよね。でも、自分にとって必要じゃない人に言われたことを、ずっと覚えているのも悔しいじゃないですか。
私は、周りを馬鹿にしない人と付き合っていたいから。関わりたいと思えない相手からの言葉は、『私の人生に関係ない人がなにか言ってるな』と思って、相手にしないようにしています」(20代・女性)
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②自分軸を持つ
「自分の好みを意識するようになってから、コンプレックスと感じていた部分が気にならなくなりました。それまでは、細い目と薄い唇がコンプレックスだったんです。
雑誌やSNSの投稿を見ていると、常に『ぱっちり目になる方法』『ぷっくり唇になるコツ』などの情報があふれていて…。見ているうちに、目は大きく! 唇は分厚く! が正解だと思ってしまったんですよね。私は真逆の顔なので、自分の顔は不正解なんだと感じてしまって。
ただ、もともとはスッキリしたクールな顔が好みだったんですよ。SNSで見たかわいらしいメイクじゃなくて、試しに『自分の顔に似合うんじゃないかな?』と思うメイクをやってみたら、『こっちのほうが好きかも!』と思えて…。
はじめて、周りに褒められそうな顔より、自分の好きな顔に寄せることができたんです。トレンドやメイクの正解なんて移り変わるものだから、どんな自分が好きか、自分軸で考えることが大切なんだと思います」(20代・女性)