恋する気持ちは、心を躍らせる力がある一方で、激しく胸を締めつける、不思議なものです。どんなにつらくても抑えられないのが恋心。
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,361名に、恋愛について調査を実施しました。
■若い女性は恋をしている
「今、恋をしている」と答えた人は、全体でわずか16.8%でした。現在進行形で恋をしている人は、少ないようです。
性別・年代別では、20代女性が圧倒的に多くなっています。
「彼氏のことが大好きで、会えないときにはずっと考えている感じですね。こんな気持ちがなくなる日が来るなんて、今は考えられません」（20代・女性）
しかし女性も年を重ねると、恋とは距離を置く人も多くなります。
「一昔前なら、独身の男女は恋をしていないとおかしいってくらいの風潮がありました。今の時代は恋愛ドラマもヒットしないし、クリスマスも家族で過ごす感じになっています。
独身であることの肩身の狭さは感じるときはあっても、恋愛へのプレッシャーがないのはまだましなのかもしれません」（40代・女性）
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■男性の恋愛離れ
20代で、女性に比べて男性がこれだけ少ない割合では、新しいカップルの誕生もなかなか難しそうです。
「無理に彼女を作っても、今より良い生活になる姿が想像できませんね。時間もお金も使うし、面倒なことばかり起きるのが恋愛なので…」（20代・男性）
「女性に心が動く感覚は、ここ最近薄れている感じがします。魅力的な人も少なくないけれど、今は自分の時間を過ごすほうが楽しいので…」（30代・男性）
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■夫に「恋」はしないもの？
結婚をしている20代女性で恋をしていると答えた人は、2割程度と少なくなっています。
すぐそばに、愛しの人がいるはずですが…。
「夫に恋をしているなんて気持ちは、まったくありません。結婚当初はあったかもしれませんが、そんなときめきはすぐに冷めてしまいました。
今は嫌いになったわけではなく、恋よりも家族への愛情って感じですね」（20代・女性）
どんな気持ちを恋と呼ぶかは人それぞれで曖昧なところ。夫婦間の想いを恋と考えている人も、いるかもしれませんね。
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（文／fumumu編集部・ニャック）この記事の画像（3枚）
