台湾は「台北」だけじゃもったいない! 「台中」インスタ映え巡り
女子の間で人気急上昇中の台湾。定番の観光地だけではなく、少し足をのばしてフォトジェニックな観光地・台中に行ってきました。
日本から飛行機で4時間と近く、値段も手頃な台湾。台湾で有名な観光地といえば『千と千尋の神隠し』の舞台とされる九份や台北が有名ですよね。
しかし、台湾の魅力はそれだけではありません! 乙女心をくすぐるフォトジェニックな観光地・台中があります。
fumumu取材班は、去年の夏に台湾に行った際に、首都・台北から少し離れた台中まで足を伸ばしました。
電車やバスでの移動で少々時間がかかるのですが、「また行きたい!」と思える魅力的な場所なのです。
■台中までどうやって行くの?
取材班は、行きは在来線の電車、帰りは新幹線を使いました。
電車代は1,000円くらいで、時間は2時間かかりました。最初は座っていても、途中で混み始めてきたらなぜか立たされてしまい、他の乗客が座る謎のシステムに。指定座席もあるものの、言葉がわからないと難しいですね。
新幹線代は自由席が2,500円くらいで、1時間弱で到着。しかし、平日でも席が全然なく、ずっと立ちっぱなしでした。ビジネス車両の指定席は4,000円強で、日本語のオンライン予約ページもあります。
安く行こうとすると、けっこう大変。でも、そこまでして行きたかったのは、素敵な観光スポットがたくさんあるからなのです!
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■カラフルでかわいい! 彩虹眷村
最近メディアでも多く取り上げられている彩虹眷村。建物が老朽化し、取り壊されそうになっていた村の建物にひとりのおじいちゃんが絵を描いたのがカラフルな村になったキッカケです。
絵はどんどん村の中に広がっていき、多くの観光客が訪れるようになりました。また、実際に絵を描いたおじいちゃんとも写真を撮ることができます。
お土産もマスキングテープなどかわいいグッズがたくさんあるので、ついつい買いすぎてしまいます。
アクセスはタクシーかバス。在来線・台中駅からのバス経路は少し複雑なのでしっかりと調べて行きました。
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■大きさにびっくり! 微笑む金の大仏様
日本ともゆかりがある宝覚寺には、日本人墓地があり、台湾統治時代に亡くなった方々が多く眠っています。
奥に進んでみると、小さな白い弥勒様がいます。笑顔が素敵で和まされました。
さらに奥に進んでみると、巨大な金の大仏様が!
まるで漫画の1コマを見ているようでした。奈良・鎌倉の大仏より何倍も迫力があります。あまり観光客がいなかったので、もしかしたら穴場スポットなのかもしれません。
在来線・台中駅からのバスなら、新民高中(健行路)で下車すると目の前にあります。
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■自分でカスタマイズ! 宮原眼科のアイス
「宮原眼科」は台中にある有名なお菓子屋さんです。在来線・台中駅から徒歩5分なので行きやすいですね。
チョコレートからヌガー、パイナップルケーキなど様々な種類のお菓子が売ってあります。内装は、まるでハリー・ポッターの世界のようにオシャレな造りです。
ここでとくに有名なアイスクリームを食べるためには、いつも長い行列なので、すぐ近くにある姉妹店・第四信用合作社へ行きました。
アイス目当てなら、用意されている種類はあまり変わらず、注文方法もほぼ同じなので、姉妹店でも充分満足できますね。
自分の好きなトッピングもできます。フルーツはもちろん、パイナップルケーキや月餅など台湾ならではのトッピングもすることができます。
自分だけのオリジナルアイスを作ることができて、インスタ映えバッチリ。アイスの上にパイナップルケーキやチーズケーキをがっつり乗せて食べるってなんて贅沢なんだ…。
味は本当に美味しくてペロリと食べてしましいました。長蛇の列になるのもわかります。
ご飯も観光も充実している台湾・台中。インスタ映えもスポットも充実していて、写真好きにはたまりません。記者はすっかり魅了されてしまい、今年の夏も行く予定です!
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)