生理は本来、周期的にやってきますが、体調不良やストレスなどで早くなったり遅くなったりするものです。予想外のときに生理がきてしまい、大変なことになった人もいるでしょう。
■3人に1人の女性が経験あり
fumumu編集部では全国20〜60代の女性683名を対象に、外出時に生理で洋服が汚れているのを気づかなかったことがあるか、調査を実施しました。
「気づかなかったことがある」と答えた人は全体で29.9%と、約3人に1人もの女性が経験しているようです。
fumumu取材班は、生理で服を汚してしまったときの気まずいエピソードについて聞きました。
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①汚れているのも気づかずにショッピング
「学校の帰りにブラブラとショッピングし、食事して家に帰りました。家に帰って服を脱ぐと、白いワンピースに血がついていて…。知らない間に、生理がきていたようです。
それまでの行動を振り返ると、かなり人通りがあるところを歩いていました。しかもそれなりに混雑しているファストフード店に入ったし、多くの人に見られたと思うと恥ずかしくて…。
まだ大丈夫と油断して、白い服を着たのがよくなかったですね…」(20代・女性)
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②会社で教えてくれたのは…
「会社でコピーを取っていたら、後ろから同期の女の子に『パンツ、汚れてるよ…生理じゃない?』と言われました。トイレに行って応急処置をしましたが、あまりの状況に落ち込むばかり。
男性の先輩が気づいて、同期の子に耳打ちしたらしくて…。男性に気づかれたことを知りさらにショックでしたが、とりあえずお礼を言うことにしました。
その先輩は『男性に言われるのは嫌だと思って、女性に頼んだのに…』と、自分の名前を出されたことに不満そうでした。その優しさに、少しだけ気持ちが落ち着きましたね」(20代・女性)
③彼との旅行で急に生理に…
「彼氏と一緒に旅行に行ったとき、寝てる間に生理が来てしまって大変でした。彼氏にそんな姿を見られたのがまず恥ずかしいし、ホテルのパジャマやベッドを汚してしまったのも申し訳なくて…。
彼氏は『気にしなくていいよ』と言ってくれ、チェックアウトのときに『ベッドを血で汚してしまいました』と伝えてもくれたんです。
フロントの人が笑顔で『大丈夫ですよ』と言ってくれたので、とりあえず一安心。せっかくの旅行の嫌な思い出だけど、彼の優しさを感じられたのはよかったのかもしれません」(20代・女性)
生理予定日が近いときには薄い色のものを履かないなど、ちょっとした対策はしている人も多いはず。それでも予定がずれるときもあるので、対応が難しいところですね。
(文/fumumu編集部・ニャック)