中高年層は、Facebookを積極的に使っている人が多くいます。一方で若い世代は、すでに使っていない人が多い印象です。
中高年層が多い場所に若者がいると疲れるのは、リアルでもネットでも変わらないのでしょう。
■半数以上はFacebookを放置している
fumumu編集部では全国20〜60代のFacebookのアカウントを持っている男女502名を対象に、Facebookを放置しているかどうかの調査を実施しました。
「放置している」と答えた人は、全体で53.0%と半数を超える高い割合に。
性別・年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっています。
fumumu取材班は女性達に、Facebookが原因で起きたトラブルについて聞きました。
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①ちゃん付けしてきた元上司
「ちょっと前に、めちゃくちゃ久しぶりにFacebookに投稿したんです。簡単な近況報告と自分の画像を載せると、前職場の上司のコメントがちょっとアレで…。
まず働いていたときは名字で読んでいたのに、なぜか名前に『ちゃん』とつけているので鳥肌が立ちました。そこに『きれいになったね。恋でもしてるのかな?』と、典型的なおじさんコメントで…。
一緒に働いてたときは尊敬できる上司と思っていたのに、なんだか残念な感じですね」(20代・女性)
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②名刺交換からデートに誘われる
「営業をしているので、取引先の人と名刺交換した後に友達申請がくるのはよくあります。そこまでなら別にいいのですが、そこからメッセンジャーでデートに誘ってくる人がたまにいて…。
今後の付き合いもあるので、初めのうちはどうすればいいか悩みました。上司に相談すると『上司も一緒にと、返してみたら? 俺の名前使ってもいいし』って言ってくれたので今はそれで乗り切っています。
だいたいそこで、あきらめてくれますね」(20代・女性)
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③誤解を招く画像をアップされる
「会社の人たちで飲みに行ったときに、上司が隣の席でした。上司はFacebook用にとたくさんの写真を撮り、中に私とのツーショットもありました。そのときは、軽い気持ちでいたのですが…。
家に帰るとFacebookの通知があり、上司のアップした画像に私がタグ付けされたとありました。飲み会の画像だと思って見てみると、なぜか私と二人の画像だけアップされていて…。
自撮りだから本当に二人っきりに見え、怪しい感じでした。次の日に社内の人に説明するのが本当に面倒で、なんてことしてくれたんだと…」(20代・女性)
このようなことの積み重ねから、若い人たちはFacebookに疲れたのかもしれませんね。
(文/fumumu編集部・ニャック)