ケンコバ、タクシー運転手の“相談内容”にイラっ 「降ろしてもらっていいですか」
タクシー運転手に“あること”を相談されたケンドーコバヤシさんですが…。
14日放送の『にけつッ!!』（読売テレビ・日本テレビ系）にて、お笑いタレントの ケンドーコバヤシ さんが、タクシー運転手から相談を持ちかけられたエピソードを明かしました。
■タクシー運転手から孫の相談
先日、大阪でタクシーに乗ったケンコバさん。行き先を伝えた時点で「ケンドーコバヤシさんですよね？」と気付かれ、年配の運転手から「相談にのってほしいというか、聞いてほしい話があるんですよ」と話しかけられたそう。
運転手の1人目の孫は吉本興業に所属してお笑い芸人をしているそうで、「25歳までに、ものにならんかったら辞めさせるんです」と切り出されたといいます。
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■恵まれた環境の孫に怒りがふつふつ
しかし、最近は遅咲きの芸人も増えていることから、ケンコバさんは「25は今の時代難しい…」と感じ、「お孫さんがやりたいことをやりたいって言ってるんですから、それを聞いてあげるのもおじいの務めみたいなところもあるんじゃないですか」と伝えたそうですが、運転手には「いやいやいや」と共感してもらえなかったそう。
また、運転手の息子は年収10億円以上の社長で、孫に会社を継がせることを考えている様子。
ほかにも高級車を買い与えられていることから「恵まれてるな」と感じたケンコバさんは怒りが湧いてきたものの、グッとこらえて「本人がやりたいって言ってるんですからね」と声をかけたといいます。
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■運転手「本当にもう許せない」と孫に怒り
すると、熱くなった運転手はケンコバさんに話していることを忘れたのか「大体ね、世の中の役に立つ仕事に就いてほしいんですよ」とヒートアップ。
続けて「何の役にも立たないね、そこらで人を笑かしてりゃいいこともあるんでしょうけど。『もっと世の中の根本に、物作りとか役立つことをやれ』ってね言いたいんですけど。本人はお笑いやりたいとか言って、バカなこと言うんじゃないよ」と怒りをぶちまけ、しまいには「本当にもう許せない」と言い出したそう。
ケンコバさんは「辞めてまえ」と言いそうになりながらも「なんか気になる」と思い、「本人が『走り切った』と思うまでやらせてみたらどうですかね？」と声をかけたところ、運転手は「根性ないんだあれは」と再び孫に対する怒りを爆発させたといいます。
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■運転手の言葉に「降ろしてもらっていいですか」
また、孫の彼女はミスコンの優勝者だそうで、運転手はさらに「その子は多分のちの社長令嬢になれると思ってて。かわいそうだろ？」とボヤきます。
続けて「芸人なんかなってもそんな喜ばない」と言い放ったことをきっかけに、ついにケンコバさんは我慢の限界を迎え、「降ろしてもらっていいですかもう」と言ってしまったのだとか。この話を受け、スタジオは爆笑に包まれました。
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（文／fumumu編集部・丸井 ねこ）