お菓子はおいしい食べ物ですが、ダイエットや健康維持のために控えている人もいるかもしれません。しかしお菓子を我慢しようと思っても、食べることが習慣になってしまっている人もいるようです。
■約6割、お菓子を食べるのが習慣に
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「日々の習慣」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「お菓子を食べることが習慣になっている」と答えた人は、全体で63.4%。
fumumu取材班は女性たちに、ついお菓子を食べてしまうシチュエーションについて話を聞きました。
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①仕事でストレスを感じたとき
「仕事で苦痛を感じたときに、ストレス発散のためにお菓子を食べてしまうことがあります。デスクの上や机の引き出しにあるお菓子を見るだけで、つい手が伸びるんです。
上司に厳しい指摘を受けたり納期に追われたりすると、イライラやストレスが溜まります。そんな時にお菓子を口に運ぶと、一時的に気持ちが落ち着いてくるんです。
しかしながらお菓子を食べ過ぎると、体重が増えるなど健康面での悪影響が出てくるかもしれないので注意をしたいとも思っています」(20代・女性)
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②ダイエットを決意した後に
「ダイエットを決意した直後こそ最も意気込みが高いはずですが、お菓子の誘惑には負けてしまうことがあります。棚に残っていた菓子を発見してしまえば、『食べてしまおう』と思ってしまうんです。
最初は『ほんの少しだけ』との気持ちでお菓子の袋を開けるのですが、気がつけば一袋を完食してしまっている自分がいます。これでは、まったくダイエットになっていません。
お菓子が好きすぎて、誘惑に負けてしまうのでしょうね」(20代・女性)
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③食事が終わってすぐに
「食事が終わってすぐはお腹がいっぱいのはずなのに、お菓子が恋しくなることがあります。食事と取った後に、甘いものなどを食べて口直しをしたくなるのかもしれませんね。
家で食事を済ませた後も冷蔵庫にあるお菓子が目に入り、『一口くらい食べてもいいよね』と思ってしまいます。もちろん一口では我慢できずに、たくさん食べてしまうのですが…。
食事と別腹なのは本当なんだと、自分の行動でわかりますね」(20代・女性)
お菓子はそれだけ、魅力のある食べ物なのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)