ダイアン・ユースケ、ネット通販でミニ詐欺被害 「1万円超を払ってしまった」巧妙な手口とは…
ネット通販で詐欺被害にあったというダイアン・ユースケさん。怪しいと思いつつ支払ってしまった手口とは…。
20日放送の『ダイアンのTOKYO STYLE』（TBSラジオ）にて、お笑いコンビ・ダイアンのユースケさんが、詐欺被害に遭ったことを報告。騙されてしまって手口について明かしました。
■通販サイトで1万円ちょっとの詐欺被害に
「最近ちょっとしたミニ詐欺みたいなのに引っかかった」と話すユースケさん。金額は「1万ちょっと」とのことですが、疑わずに支払いをしてしまい「のちに『あー、そういうことか』みたいなんは分かった」そうです。
ユースケさんが詐欺に遭ったのは、ネット通販でのやり取りだったのだとか。購入したいパンツがあったユースケさんですが、どこで探しても品切れで、そんななかでひとつのネット通販サイトに商品があるのを見つけたのだと言います。
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■ビットキャッシュカードのみの支払い
これまでユースケさんが見たことがないサイトだったそうで、さらには目的のパンツの元値は14000円程だったのがそのサイトでは、1万円ちょっとの値段で販売されていたそうです。
「なんでやろ？」と疑問を抱きつつも、安く購入できるならと思ったユースケさんはそれを購入。住所や名前などの情報を入力していき、支払い画面にいくと「ビットキャッシュカードってのがコンビニにある。それしか（支払い）できない」といった内容が書かれていたのだとか。ビットキャッシュカードという名称を初めて知ったユースケさんは、この時点で「これなんか怪しいな」と感じたと言います。
そこで「1日待ってみようと思った」ユースケさんは、支払いを1日放置。ただ特にそのサイトについて調べることはせず、文字通り1日ただ待っていた状態だったそうです。すると翌日、サイト側から支払いを催促するメールが届いたのだそう。ここでユースケさんは、もしも怪しいサイトであれば向こうから連絡はしてこないだろうと考え、「まぁまぁいけんのかな」と判断。その日にコンビニに行き、ビットキャッシュカードを購入して支払いを済ませたと言います。
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■「こちらは詐欺です」との注意喚起が
しかし支払いをしてから再び「大丈夫かな」と不安になったユースケさんは、そこで初めてそのサイトについての情報をネットで検索。するとそのサイトについて「こちらは詐欺です」と注意喚起するサイトが…。
その後ユースケさんは通販サイトにメールで連絡を試みたのだそう。それも「詐欺って言わずに、『ちょっと間違ったんで返金できますか』って気づいてへんフリした」と、あえて何も気づいていないフリでメールを送ったそうです。すると翌日通販サイト側から「こちらのミスで商品がなかった。paypayで返金するからLINE登録お願いします」とメールが届いたそうです。メールではユースケさんが送った内容については一切触れられておらず、再びユースケさんは前日に送ったものを同じ内容のメールを送信。その後は何も連絡が返ってきていないと言います。
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■1万円前後という金額の理由
そのサイトの商品はどれもが1万円前後だったそうで、この金額は詐欺に遭った人が「まぁいいやって諦める値段」なのだそう。結局「1万円ちょいが向こうに取られて、泣き寝入り今してる状態」だというユースケさんは、「なんとか取り返したい」と悔しさを滲ませていました。
このエピソードには、リスナーからも「ビットキャッシュカード？ はじめて聞いた。ミニ詐欺こわっ」、「私も引っかかったことある。今だったら振り込んだりしないのに」、「ユースケさんの詐欺被害の話タメになる。やっぱりちゃんとしたとこから買わないとアブナイ」などの声があがっています。
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（文／fumumu編集部・宮崎 みやび）