春になると、約4割が“あのカラー”を意識 心が癒やされリラックス効果も…
桜をモチーフにした雑貨やファッションアイテムを購入したという人もいるようです。
春といえば何と言っても桜。満開だった花もそろそろ散り始めてきた頃ではありますが、新年度の始まりを彩る淡いピンク色に癒やされた人も多いのではないでしょうか。
■春になるとピンク色のものに目が行く
fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で40.3%の人が「春になるとピンク色のものに目が行きがちだ」と回答しています。
なお男女別に見ると、男性は28.6%、女性は52.2%と、女性の割合のほうが多いという結果に。
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■桜をモチーフにした雑貨やファッションアイテム
編集部が話を聞いた40代の女性は、「もともとピンクは好きな色でもあるので余計感じるのかもしれませんが、春になると桜をモチーフにした雑貨やファッションアイテムが並ぶので、つい手に取ってみたくなるんです」と振り返ります。
ちょっとしたステーショナリーやキッチンの小物などはかわいいと思うとつい買ってしまうそうで、「手元にも春が来たみたいで華やいだ気持ちになります」と、小物使いで気持ちもあがるようでした。
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■ピンクが好きな妻と娘に
家族の影響で気づくようになったという30代の男性は、「妻と娘がピンク色好きで、なにかプレゼントするときにはピンクのものを選ぶと喜ぶので…」と、ピンク色の小物が店先に並んでいるとつい目がいくようになったそうです。
とく
に春先の梅や桃、桜の花のデザインはかわいいものが多くて喜ばれるので、何ということもなくプレゼントに買って帰りたくなるのだそう。
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■怒りなどを抑制し、リラックスさせる効果
色彩心理学の世界では、ピンク色に攻撃性・怒りなどを抑制する効果があると考えられています。実際に、アメリカの独房で壁をピンクに塗ったところ囚人の攻撃性が低下する効果が見られたという例もあるようです。
とくに、桜の花びらのような薄くて優しいピンク色には緊張をほぐしたりリラックスさせたりする力があり、寒い冬から暖かな春へと移り変わるような、心の雪解けを促すような作用があるとも言われています。
心を癒やしてくれた桜の花も散りゆくこの季節。ピンクの小物やファッションアイテムを利用してリラックスタイムを演出してみてはいかがでしょうか。
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(文/fumumu編集部・蒼羽 結)