芦田愛菜が明かす「本の選びかた」がさすがだった 一般では約2割ほどと判明
ピース・又吉さんとも共通点? 芦田愛菜さんが語った「本の選びかた」について調査してみると…。
自分にとっての一冊を選ぶとき、重視することは? 読書家で知られる女優の芦田愛菜さんは、番組で独自の選びかたについて、以前こんなことを語っていました。
■本屋で「どこの本棚か決めずに歩いて…」
注目を集めたのが、今年1月放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)にて、芦田さんが“本の選びかた”について語った一幕。
芦田さんの選びかたは主に2つあり、1つ目は、国語の問題文に引用されている文章から興味を持ち、該当の作品探しをする場合と、2つ目は実際に本屋を訪れてランダムに選ぶ方法。
芦田さんいわく、選ぶときは「普通に本屋さんで、どこの本棚か決めずに歩いて『面白そうな題名の本があるな』って。『これ面白そうだな』って手に取って見て」という方法で選ぶといいます。
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■「背表紙が光って見える」はピース又吉も?
また、ピンときた本について「背表紙が光って見える」と独自の視点で語った芦田さん。
この言葉に、視聴者からは「本が光って見えるって又吉さんもそんなことを言ってたような。本が好きな人あるあるなのかしら…」と第153回芥川龍之介賞受賞でも知られる、小説家でお笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんとの共通点を語る声が。
そのほか「国語の文章題の続きが気になってその本を読むのわかる~! わたしも昔はそういう子だった」 「久しぶりに本が読みたくなった」と反響を呼びました。
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■約2割「背表紙または本自体が光って見える」
ちなみに、fumumu編集部が全国の10代~60代の本を買う習慣がある男女800名を対象に「本の選びかた」について行なった意識調査では、全体で16.2%の人が「ピンときた本は『背表紙、または本自体が光って見える』と感じたことがある」と回答。
男女別で見ると、男性は15.2%に対し、女性は17.2%と、女性のほうがやや該当率が高いことがわかりました。
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■ネットと本屋、両方を使って選ぶケースも
編集部が話を聞いた「1ヶ月に2~3冊の本を読む」という読書家の60代女性は、ネットで事前に調べたあと、本屋や図書館で実際に内容を読み選ぶ方法を紹介。
「関心があるキーワードで検索をして、レビューを見つつ候補を絞ります。そのあと、実際に本屋や図書館で探し中身をちらっと読んでみて『ずっと手元に置いて繰り返し読んでおきたいな』と思ったら買うか、または借りるパターンが多いですね」と話していました。
人によって選ぶ基準はさまざま。自分なりの選びかたが定まると、素敵な一冊にも巡り会えそうですね。
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■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)