怖がられる目付きがコンプレックス… プロのヘアメイクがかけた「言葉」に反響
ヘア・メイクアップアーティストの小田切ヒロさんが悩める女子高生にかけた言葉とは…。
10日、人気ヘア・メイクアップアーティストの小田切ヒロさんが、自身のYouTubeチャンネル『HIRO BEAUTY CHANNEL』で、女優の野呂佳代さんと、人生相談を実施。
目付きを怖がられることが多いという視聴者のお悩みに答えました。
■女子高生のお悩み「目付きを怖がられる…」
昔から目付きを怖がられることが多かったという高校3年の女子高生は、そのコンプレックスから中学1年生のとき美容に目覚め、それからメイク・ヘアアレンジの練習、ダイエット、筋トレ、スキンケア、性格の改善などに勤めてきたそう。
「自分でもたくさん頑張ってきたつもりでしたし、周りにもそれを認めてくれる人が増えました」とのことですが、先日久しぶりに「『〇〇(相談者)に睨まれた』と言っている人がいる」という話を聞き、その途端に昔の記憶がフラッシュバック。人前に出るのが怖くなり、整形の予約ボタンを押す寸前まで追い詰められ、「自分の今までは全部無駄だったのではないか?」と不安になることが増えてしまったそう。
そこで、このたび小田切さんに「私の気持ちを切り替えるひと言をお願いしたいです」という相談を寄せました。
関連記事:篠原涼子、タクシー運転手の理不尽すぎる対応に激怒 「何だこの人って思って…」
■「シャープな目元は武器になる」と太鼓判
相談文が読み上げられたのち、小田切さんは「どういう目付きをしているかによっても答えが変わってくる」と前置きを入れ、生まれながらにしてシャープな目元をしている場合と、イラッとしてしまった瞬間だった場合との2つの可能性があるとして「1つは心の持ち用が大切。常にニコニコ柔らかく」と回答。
そして「大人になってからのお話なんですけれども」と切り出し、「シャープな目元は武器になる」「そして、世界基準でいいますと、アジア人でシャープな目元はすごく価値がある」「シャープな目元がほしいっていう人が世の中にいっぱいいるっていうことは知っておいていただきたい」と相談者に投げかけます。
関連記事:人気ヘアメイクの「美しい眉毛の描きかた」が目からウロコ 約1割が実践するテクニック
■「飛び込んでみるのが大切」とアドバイス
そのうえで「学園の中での世界になってしまいますと、シャープな目元が好まれるっていうのはなかなか難しい」と理解を示しつつ、「けれどもその環境って一生じゃないですよね。学生が終わって社会に出たとき、社会に出たときその鋭いシャープな目元が生かされるときが来る」と断言。
そして「そういった環境に自分の身を置く、そういったところに飛び込んでみるのが大切」とアドバイスを送りました。
関連記事:ヘアメイク・小田切ヒロの「ビューラーの使い方」が革命的 今度からこうする…
■「やさしさに泣きそうになりました」の声
動画には「ヒロさんの言葉、本当に相談者さん救われたと思います 『大丈夫よ』などというダイレクトな言葉ではなく、だけどとてもやさしい言葉。ヒロさんの寄り添うやさしさに泣きそうになりました」という声が寄せられており、このコメントには約80件のグッドボタンが押されています。
またほかには「チーム一重! 確かに中高大学生くらいの頃は、ばっちり可愛い目に憧れました。でも、ヒロさんのおっしゃる通りで。目元スッキリの女性の方が「好き! タイプ!」っていう方、本当にたくさんいますよ! 思慮深いから大声で言わないだけ。知的で優秀な素敵な方ほどそういう傾向があると経験上感じています。だから自分の目を愛してほしい!」といった前向きなメッセージも寄せられました。
- 1
- 2