交渉術は“シール交換”から学んだ… 各世代の「シール事情」を調査したら懐かしすぎた
あの頃夢中になったシール集め。30〜50代の女性に、小学生のときの“シール事情”について教えてもらいました。
多くの小学生の心を掴んで離さない「シール」。かつてシール帳を持ち歩き、「シール交換」のため、友達と熱心に交渉した人も少なくないはず。
編集部では、そんな各世代の“シール事情”について調査してみました。
■ドラマ『ブラッシュアップライフ』で“シール交換”
2023年1月より放送されていたドラマ『ブラッシュアップライフ』では、“シール交換”のシーンが描かれ話題に。
「シール交換は交渉の場」とのことで、シールはそれぞれ価値の重さが違います。とくに人気で最も価値の高いブロックシール(タイルシール)は、平面的なノーマルシールでは“レート”が合わず、同様に価値の高い「キラキラシール」や「フェルトシール」を差し出す必要がありました。
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■約1割「ブロックシールを知っている」
そこで、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「ブロックシール」に関する意識調査を行なったところ、全体で12.0%の人が、「ブロックシールを知っている」と回答。
「知っている」と答えた人のなかでは、30代女性の19.6%が最高値となっており、とくに平成でブームだったことがうかがえます。
また「聞いたことはあるが何だか分からない」と答えた人は16.5%、「全く知らない」と答えた人は71.5%となりました。
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■「1番ランク高かった」「爪折れちゃうやつ」
SNS上の声を見てみると「シール帳に貼ってあったシールの中で1番ランク高かったシール」「もったいなくて永遠にシール帳にあるやつ」「シール交換帳に貼って『これは交換出来ないけど見るだけなら良いよ!』って言ってた」などのエピソードを発見。ブロックシールは当時の小学生のなかで、かなり価値の高いものであったことが分かります。
また「付けるとこ間違えると剥がすの大変で爪折れちゃうやつ」「シール手帳から剥がすとき指と爪の間を負傷するんよな」といった攻撃力(?)の高さについての投稿も見受けられました。
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