おいしいものを食べるためには、ときには行列に並ぶ場合もあるでしょう。行列に並ぶのが苦にならない人もいれば、そこまでするなら別のお店に行くと考える人も多いかもしれません。
■約4割、おいしいもののためなら並ぶ
fumumu編集部では全国10〜60代の男女977名を対象に、おいしいものを食べられるのなら行列に並んでもいいと思うか、調査を実施しました。
その結果、「並んでもいいと思う」と答えた人は、全体で45.2%。
fumumu取材班は女性たちに、おいしそうなものを食べるために行列に並んだ体験談を聞きました。
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①並ぶつもりはなかったのに
「他の用事で行った場所の近くに、有名なラーメン店があると聞いたんです。私はそこまでラーメンが好きなわけでもないのですが、どのようなところなのか見るために前を通ってみました。
すると行列ができていて、そのお店の人気の高さをうかがい知りました。そしてだんだんと行列を見ているうちに、興味が出てきたんです。そして、そのまま行列に並ぶ私がいました。
そして今まで食べたラーメンよりもかなりおいしかったので、並んでよかったと思っているんです」(20代・女性)
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②トイレに行きたくなり断念
「なんとなく繁華街を歩いていると、パンケーキのお店の前に行列ができていたんです。スマホで調べてみると人気のパンケーキのようで、だんだんと気になった私はその行列に並んでみました。
しかし並んですぐに、トイレに行きたくなってきてしまって…。最初は我慢していましたが、限界に近づいてきたんです。そこで並ぶのを諦めて、トイレに行くことにしました。
今度はしっかりとトイレを済ませて、できるなら友達とかと来たいと思います」(20代・女性)
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③彼氏に連れて行ってもらったお店
「彼氏がおいしい料理を出してくれる居酒屋のランチに、連れて行ってくれました。そこのランチはとても人気で、私たちが行くとすでに行列ができていたんです。
私は心の中で、『並んでまで食べるものなのかな?』と少し思っていました。ただ彼氏が行きたそうだったので、黙って一緒に並んでいたんです。そしてしばらくすると、お店に入れました。
出てきた料理がとてもおいしかったので、最終的には並んで正解だったと思っています」(20代・女性)
たとえ並んでも、その料理を食べてみたいと考える人も多いようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)