トイレに行くのは生理現象なので、完全にコントロールするのは難しいものです。ときには重要な場面で、トイレに行きたくなってしまう場合もあるでしょう。
■約7割、重要な場面でトイレに…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女977名を対象に、重要な場面でトイレに行きたくなった経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「トイレに行きたくなった経験がある」と答えた人は、全体で74.6%。
fumumu取材班は女性たちに、重要な場面でトイレに行きたくなったエピソードについて聞きました。
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①人前で話す機会ができて
「仕事でめずらしく、人前で話す機会ができてしまったんです。そんなことは滅多にないために私はとても緊張し、自分の順番が回ってくる頃にはお腹が痛くなってきたんです。
トイレに行きたかったのですが、さすがにそんなゆっくりとしている時間はありません。私はなんとか腹痛を我慢して、自分の番を乗り切ったんです。
そして終わった瞬間に、トイレに駆け込みました」(20代・女性)
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②彼氏といい雰囲気になり
「彼氏とデートしているときに、甘い雰囲気になってきたんです。とてもうれしい場面ではあったのですが、私はそれまでずっとトイレを我慢している状態でした。
状況を見てトイレに行こうと思っていたのですが、まさかそんないい雰囲気になるとは思っていなくて…。このままずっと我慢はできないと思い、私は『トイレに行きたい』と正直に言ったんです。
いい空気を台無しにしてしまいましたが、仕方がありません」(20代・女性)
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③友達がまじめな話をしてきて
「友達が一緒に食事しているときに、仕事の悩みを真剣に打ち明けてくれたんです。私も最初はまじめに聞いていたのですが、だんだんとトイレに行きたくなってしまいました。
この先も話は終わりそうにないと思ったので、まじめな話の途中で『ごめんね。トイレに行きたい』と言って、席を立ちました。友達には、少し悪いことをしたと思っています。
もちろんトイレから帰ってきてからは、話の続きをきちんと聞きました」(20代・女性)
好きなときにトイレに行ける雰囲気こそ、重要なのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)