迫るハロウィン、女性の10人に1人が“あの問題”に大迷惑 「信じられない…」
ハロウィンを楽しむのは良いけど、あれだけは本当にやめて…。昨年の事故を受けて渋谷区などは厳戒態勢に。
今年のハロウィン当日は平日のため、今週末に仮装をして楽しむ予定がある人もいるでしょう。
イベントを楽しむこと自体は良いことですが、忘れてはならないのが“マナー”の問題です。
■女性の10人に1人「トイレでの着替えに迷惑」
fumumu編集部が全国の10代～60代の女性480名を対象に「ハロウィン」に関する意識調査を実施したところ、全体で10.2％の女性が「公共トイレでのハロウィン着替えに迷惑した経験がある」と回答。
近年では様々な対策が取られていますが、およそ10人に1人の女性が、外出先の公共トイレにて、ハロウィンの仮装に着替える人たちに、迷惑を被られた経験があるようです。
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■空かずのトイレから出てきたのは…
ハロウィン当日が迫るなか、インターネット上では「もうすぐハロウィンやけど、公衆トイレ使って着替えすんのは大迷惑やからやめてくれな？」と呼びかける投稿もチラホラ。
過去のハロウィン時期には、「多目的トイレで、服を着替えたりメイクしたりと、数名の若い子たちが出てきて、信じられないこともありました」「ハロウィンに今から行くであろう10代女子2人組がバチバチに仮装して出てきた…。多目的トイレはメイクルームじゃないですよ」と、広さのある多目的トイレでの着替えが問題になったことも。
なかには「どこのトイレもハロウィンメイクとか着替えで洗面台も個室も占領されてて膀胱破裂するところだった」と、一部のマナーの悪い人々のせいで、ツラい思いをした人も。
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■韓国の事故などを受け、今年は厳戒態勢
これまでも、ハロウィンを巡ってはこうしたマナーが呼びかけられ、様々な対策も講じられてきましたが、今年は雰囲気が一変。
東京・渋谷区の長谷部健区長は、今年9月の会見で「昨年の韓国・ソウルと同様の事故が起きてもおかしくないと非常に危惧している。ハロウィンを目的に渋谷駅周辺に来ないでほしい」と呼びかけ。
今年は、新型コロナウイルスの5類への移行後初めてのハロウィンとなり、より多くの人が集まることが懸念されることから、区は警戒を強めています。
今後は、街へは繰り出さず家などに集まるなど、より安全なハロウィンの楽しみかたを模索していく必要もあるのかもしれません。
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■執筆者プロフィール
衣笠あい：神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。
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（文／fumumu編集部・衣笠 あい）この記事の画像（2枚）
