うっかりミスが多いのはなぜ? 抜けている人がやりがちなNG行動
「またうっかりミスだ…」と思うなら、無意識の行動が原因かも? 抜けている人の共通点をご紹介します。
日常生活や仕事の中で、ついついうっかりミスを犯してしまうことは誰しも経験があるでしょう。しかし、その原因は単なる偶然だけではなく、特定の行動や癖によるものが少なくありません。
今回は、うっかりミスが多い人が陥りがちなNG行動について、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①自分を過信している
「私の場合は、単純に自分を過信することが多いんですよね。『これくらいでミスしない』『まぁなんとかなるでしょ』と楽観的に動いた結果、ミスが起きるんです。
自分の能力や知識に過度な自信を持つことで、注意が疎かになるんだと思います。仕事でそれをやってしまうと、周りに迷惑ばかりかけてしまうので、職場では自分のことをなるべく信用していません!(笑)
『絶対に忘れるからメモを取ろう』『絶対にミスがあるからちゃんと見直そう』と意識することで、うっかりを最小限にできている気がします」(20代・女性)
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②説明書や案内を読まない
「私の姉は、説明書や案内文を読まないせいで、いつも『失敗した!』と焦っていることが多いです。私は事前に資料を読むタイプなので、そもそもなぜ読まない? と思いますけど。
慣れた作業や手順でも、正確な情報は説明書や案内に記載されていることが多いですよね。最初に時間をかけても、正確な情報を確認するほうがミスを防止できて、結果的に時間の短縮になるんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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③失敗を反省しない
「ついうっかりしてしまうことが多いんですけど、私の場合は失敗を反省しないことが原因かも。『失敗しても仕方ない!』と、考えることをやめてしまうというか…。
前向きに考えられるところは自分の長所だと思うけど、失敗の原因を考えないことで、同じ失敗を何回も繰り返してしまうんですよね。
必要以上に落ち込まなくていいとは思うけど、失敗したことを反省する姿勢は大切だなぁと。ついスルーしそうになるけど、最近はなるべく『なんでうっかりしちゃったんだっけ?』とミスと向き合うようにしています」(20代・女性)
「まぁ大丈夫でしょ」の慢心が、うっかりミスにつながることは多いようです。
せめて、ここぞというタイミングでは、自分を過信せずに丁寧に物事を進めていきましょう!
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(文/fumumu編集部・nana)