博多大吉、朝ドラ『ブギウギ』のイントネーションに困惑　視聴者に「決めて」と呼びかけ

3日、朝の情報番組『あさイチ』（NHK）では、朝の連続テレビ小説『ブギウギ』の正しいイントネーションについて論争が勃発。

NHKの高瀬耕造アナウンサーが手紙で見解を示すと、司会の博多華丸・大吉・博多大吉さんは納得がいかない顔で不満を訴えていました。

■『ブギウギ』のアクセントはどこにつける？

前日2日に新朝ドラがスタートすると、冒頭の「朝ドラ受け」で大吉さんは「首藤（奈知子）アナウンサーが、さあ今日から『ブギウギ』、っておっしゃっていたから…イントネーションあれ？ って」と、“ブ”にアクセントをつけるか、平らなアクセントで“ギ”に少しアクセントを付けるかで、軽い論争に。

鈴木奈穂子アナウンサーは「どちらでもいい派」で、大吉さんは「早急に鈴木さんと首藤さんで決めといてください」と要求していました。

しかし首藤アナは「あさイチにお任せします」という見解だったようで、鈴木アナは同ドラマのナレーションの高瀬耕造アナウンサーに意見を求めたもようです。

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■「どちらでも構いません」とキッパリ

3日、番組冒頭で鈴木アナは「『ブギウギ』どっちですか問題、ナレーションを担当している高瀬アナからメッセージが届いておりますので、読んでもよろしいでしょうか？」と、手紙を代読。

朝ドラの「アクセント受け」に謝意を表明しつつ、「鈴木さんが『どっちでもいいんじゃないですか』って言ってましたが、どちらでも構いません。アクセント辞典では（“ブ”にアクセントをつける）『ブギウギ』もしくは（平らなアクセント）『ブギウギ』となっているので、私たちアナウンサーはとりあえず（“ブ”にアクセントをつける）『ブギウギ』でいくことにしました」としながらも、ドラマの現場ではアクセントは決めていないと名言しています。

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■博多大吉「自由が一番不自由」

補足として、「ちなみに趣里さんをはじめ、現場は（平らなアクセント）ブギウギです。私もいずれ（平らなアクセント）ブギウギといっているかもしれません」とものべ、それぞれが「やりやすいように」呼んでいることを明かしています。

大吉さんは「結局はどちらなんですか？」と問いかけ、鈴木アナは「どちらでもかまいません」とキッパリ。

曖昧な結果に大吉さんは顔を曇らせ「自由が一番不自由なんですよ」と不満を漏らし、「視聴者の皆さん決めてください。メッセージを送ってください」と視聴者に呼びかけています。

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■博多華丸は「ブギウギバイでいきます」

博多華丸さんは、「自由でっていっているんだから決めなくて良いんですよ。まんまでいいじゃん」と苦笑いを漏らし、大吉さんに「じゃあどっちでいくの？」と詰められる一幕も。

悩んだ華丸さんは「ブギウギバイでいきます」と語尾に博多アレンジをほどこし、「バイなんていらんのよ。バイなんかつけるとおかしなことになるのよ」と突っ込まれていました。

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（文／fumumu編集部・星子）

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