アンガ田中、賞レースの審査員「本当は断りたい?」 引き受けたきっかけ明かす
お笑い賞レースの審査員も務めている、アンガールズの田中卓志さん。「本当は断りたい?」と聞かれると……。
30日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志さんが出演。
賞レースの審査員を務める上での苦悩や、務めるきっかけとなったエピソードを明かしました。
■審査員、本当は断りたい?
視聴者から「賞レースの審査員、本当は断りたい?」という質問が寄せられ、田中さんは「やらなくて済むなら、やらないでいいと思うんですけど…」と本音を吐露。
しかし、「俺のところにまで審査員の話が来るってことは、上の人に相当断られているんじゃないかって思うんですよ」と、困っているスタッフを助けたい思いと、「後輩たちが…。賞レースって、審査員がいないと現場ですぐ開けなかったりするじゃないですか。そのためにやるならいいなと思って、やらせてもらっています」と後輩たちへの思いを語りました。
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■内村光良からの評価が追い風に
田中さんが初めて審査員を務めたのは、『ぴったり にちようチャップリン』(テレビ東京系)。
最初は驚きつつも、「人に『あそこがダメだ』とかって言うのは無理でも、『あそこが良い!』って言うのは、多分言えるなと思って」審査員を引き受けたといいます。すると、「内村さん(内村光良)がめっちゃ笑ってくれて『田中がそういうことするのってすごい新鮮で面白いんだけど!』」と言ってくれたそう。
内村さんからの評価もあり、この他にも審査員のオファーが来るようになり「審査員芸みたいなのやってたんだけど、本当に審査員になっちゃった」と田中さん。
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■これから伸びそうなコンビも明かす
そんな田中さんに、共演者から「いま気になっている人はいますか?」と尋ねられると、田中さんはお笑いコンビ・ツンツクツン万博(内藤孔佑さん・タフガイさん)を挙げます。
「『ピッツァマン』って知ってる? あれは最近来そうだなって。リズムネタなんだけど、コントみたいになってる。ちょっと面白いかなって」と、田中さんはリズムネタとコントが絶妙に掛け合わせられた芸風を絶賛していました。
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■執筆者プロフィール
衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)