30代に向けて、結婚にシフトする人と、仕事のギアを上げる人と…というように、女性の方向性は大きく分かれます。その中でどんな30代になりたいか、自分自身と向き合う機会も自然に増えます。
fumumu取材班が、20代のうちにしたほうがいいことについて、詳しい話を聞きました。
①転職
「20代のうちに転職することをネガティブに捉える人は少なくありませんが、違和感を覚えている会社にずっと居続けることが正解だとは思いません。
むしろ、転職しやすい20代のうちに、興味のある仕事にチャレンジしたほうが後悔せずに済みます。
私は、新卒で入った会社に3年間勤めた後に1回目の転職。そこでも3年間勤めた後に、2回目の転職をしました。
3年勤めれば会社との相性やそこでの自分の将来性もだいたいわかるので、転職を迷っている人は20代のうちに考えてみてもいいかもしれません」(30代・女性)
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②自己投資
「30代の自分を作るのは、20代の自分。30代の自分のために、20代の自分に時間とお金を投資することは、人生をより良い方向に導いてくれると思います。
個人的に20代のうちにやって良かったと思っていることは、歯列矯正。時間もかかるし決して安いものではありませんが、歯並びが整うだけで自分の笑顔や口元に自信が持てるようになり、他人とのコミュニケーションに積極的に取り組むことができるようになりました。
おかげで人脈も広がり、30代のキャリアも順調です」(30代・女性)
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③自己分析
「30代のライフプランを考える上で、20代での自己分析は欠かせません。自分自身の強みや弱み、価値観、興味、目標などをより深く理解することで自己認識が高まり、自分の本質や本来のやりたいことに気づくことができます。
また、自己分析を通じて、自分の成長のために必要なスキルや知識、経験を洗い出すこともできます。これらは、自己成長を促すためのアクションプランを立てる際の指針になり、20代の時間を有効活用するのに役立ちます」(30代・女性)
30代になった時に後悔がないように、20代の限られた時間を大切に使いたいものですね。
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(文/fumumu編集部・志都)