高須院長、批判殺到の“底辺の仕事ランキング”に私見 「いまにひっくり返る」
高須克弥院長が、波紋が広がる“底辺の仕事ランキング”について私見を綴っています。
10日、高須クリニックの高須克弥院長が、自身のツイッター(現・X)を更新。
現在、波紋が広がっている“底辺の仕事ランキング”について私見を述べました。
■“底辺の仕事ランキング”が波紋
去年5月、就職情報サイトが掲載した記事では、“世間一般での底辺職業”として以下の12の職業を紹介。
1位 土木建設作業員
2位 警備スタッフ
3位 工場作業員
4位 倉庫作業員
5位 コンビニ店員
6位 清掃スタッフ
7位 トラック運転手
8位 ゴミ収集スタッフ
9位 飲食店スタッフ
10位 介護士
11位 保育士
12位 コールセンタースタッフ
記事では、底辺とした職業は“社会を下から支えている仕事”として必要性を説明。そのうえで、特徴について、「肉体労働である」「誰でもできる」「同じことを繰り返す作業が多い」などと解説していましたが、これに批判が殺到する事態に。
昨年に炎上したこの記事(現在は削除済み)ですが、2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之さんのツイートをキッカケに再燃しています。
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■高須院長「いまにひっくり返ると予言」
このことを受け、高須院長は自身の職業である「医者」について、「古代の医者は世界的にはカーストの下部に所属し、最底辺は血と膿まみれで働く現場の外科医でした。近代になり、医者の地位は逆転しました」とツイート。
そして「一般人の意識では、身体を使う現場にいる人ほど底辺と見なされるのが現代。いまにひっくり返ると予言なう」と私見を綴りました。
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■「ライフラインに関わる職業」との声
このことについてネット上では「これは『無かったらすぐ日常生活がストップする職業ランキング』ではないのか」「全部、いないと社会が回らない職業だと思うけど」「ライフラインに関わる職業ばかりなんだが」とランクインしている職業の重要性を強調するツイートが続々。
また「『天は人の上に人を造らず』と言うように、仕事においても高も低もありません。さらに、どの仕事にもその道のプロがいることが日本の強みです」「まず職業に上下はあらへん。あるなら誰のおかげで生きてると聞きたい」「ランキングつける方がまずおかしい。全ての仕事が全部に繋がっててないと困る。ありがとうございますだ」といった声も見受けられます。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)