「人間的に憧れる」と思った人に対しては、過大評価をしてしまう場合もあるかもしれません。
そのために少し嫌な部分を見てしまうとショックを受けて、相手への評価も下がってしまうのでしょう。
■約半数、憧れている人の嫌な部分を見て…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、憧れている人の嫌な部分を見てショックを受けた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「ショックを受けた経験がある」と答えた人は、全体で52.9%。
fumumu取材班は女性たちに、憧れている人の嫌な部分を見た体験談について聞きました。
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①他の人の悪口を言っていた
「新卒で今の会社に入って、最初に優しく接してくれた先輩がいました。心細い状況だったので、いろいろと話しかけてくれるだけでもうれしかったのを覚えています。
そんな先輩にいつしか憧れを抱いていたのですが、そのことを他の人に話すと微妙な反応をされたんです。そして別の人には、『あの人、裏表があるから…』と言われて…。
それからすぐに先輩が他の人の悪口を言っているのも耳にして、『悪い噂は本当だったんだ』とショックを受けました」(20代・女性)
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②後輩には偉そうだった
「隣の部署の人がなにかと気を遣ってくれるので、とても好印象を持っていました。しかし先日、その人が自分の部署の後輩に偉そうな態度を取っているのを見てしまって…。
私には優しくしてくれているのに、まさかそのような一面があるとは思いませんでした。他の人にそのことを話すと、自分より弱いと思った相手には横柄な態度になるのは有名のようで…。
私が持っていたイメージとあまりにもかけ離れていたために、びっくりしてしまいました」(20代・女性)
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③異性関係がだらしない人だった
「人当たりのいい男性の先輩がいつも優しくしてくれるので、人間的にも尊敬していたんです。しかし他の人から『あの人は、ものすごく遊んでいる』との話を聞いて、私は引いてしまいました。
それを聞いてからは、その先輩のことを『女性関係がとてもだらしない人』としか思えなくなってしまったんです。仕事をきちんとしているなら、そんなことはどうでもいいのかもしれませんが…。
ただ少し尊敬していただけに、ショックも大きかったのでしょうね」(20代・女性)
憧れていた気持ちが強いほどに、ショックも大きくなってしまうのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)