悔しい気持ちをバネに… 約4割が「成長」のきっかけになった出来事とは
いろいろあったとしても、最終的に成長ができたのならよかったのかもしれませんね。
嫉妬心を抱いても、ストレスがたまるなどしていいことはありません。
しかし一部には、嫉妬心を力に変えて成長した人もいるようです。
■約4割、嫉妬心から成長
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「嫉妬心」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「嫉妬心が力になり成長できたと思った経験がある」と答えた人は、全体で36.2%。
fumumu取材班は女性たちに、嫉妬心が成長につながったと思ったエピソードについて話を聞きました。
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①なんでもこなす同期がいて
「今の会社には、新卒で入社しています。同じ部署にはもう一人の同期がいるのですが、彼女はなんでもそつなくこなしてしまうタイプなんです。それに比べて、私は少し不器用なところがあって…。
評価される同期に対して、嫉妬したこともありました。ただ同期同じことをしても勝てないので、私は努力で足りない部分をカバーしようとがんばっていたんです。
するとだんだんと、周囲の人が私のことを認めてくれるようになりました」(20代・女性)
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②友達がスタイルをいじってきて
「学生時代から一緒にいる友達は、よく私の体型をいじってきていたんです。仲がいいから言えることなのでしょうけれど、心の中ではとても傷ついていました。
その友達はスタイルがいいので、嫌みに聞こえていたのでしょうね。ただいつまでもいじられてばかりも悔しいと思った私は、がんばってダイエットを成功させたんです。
その友達がいなければダイエットをしていなかったので、ある意味、感謝はしています」(20代・女性)
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③付き合っていた男性にフラれて
「以前に付き合っていた男性から、いきなり別れを告げられたときはとても落ち込みました。他に好きな人ができたとのことで、そんなに簡単に心変わりをされたこともショックだったんです。
そんな元カレを見返そうと、私はファッションやメイクに力を入れることにしました。するとだんだんと垢抜けてきたのか、友達からも『かわいくなった』と言ってもらえるようになったんです」(20代・女性)
妬む気持ちが生まれたときには、成長するチャンスがあるのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)