谷原章介、車内に取り残された犬の映像に注意喚起 「今の季節注意して」

『めざまし8』が、犬が駐車場の車内に取り残され、撮影者が助けを求めた事案を報道。谷原章介さんも注意を呼びかけ。

谷原章介

24日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、駐車場に停めた車の中に犬が取り残されていた映像を放映。

その日は夏日に迫る気温で駐車場に日陰はなかったとのことで、司会の谷原章介さんは犬の熱中症に注意するよう呼びかけています。



■犬が車に放置されている映像を公開

寒暖差が激しく、晴れた日は夏日になりがちな昨今。日なたに停められた車の中は、驚くほど高温になることも。同番組は「この映像が! ニュース」のコーナーで、飲食店の駐車場に停められた車の中に犬が放置されている映像を公開。

窓越しに映っている犬は舌を出しており、撮影者の頭によぎったのは「熱中症」。車内はエアコンもかかっておらず窓も閉められた状態で、撮影者はすぐに飲食店に連絡をして助けを求めたとのことです。



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■犬は人間以上に熱中症への警戒が必要

上記の映像は今月20日に撮影されたもので、その日の最高気温は22.8度。犬は車に最低でも10分程度閉じ込められていたとのことですが、同じ条件で実験したところ車内温度は33度を上回ったという情報も。

専門家は「犬は人間以上に熱中症への警戒が必要。基本的にはかなり弱いです。とくに汗をかけないというのが大きくて…犬は足の裏とか限られたところしか汗をかけないので熱が体にこもりやすいです。30度以上で充分熱中症を発症します」と注意喚起しています。



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■5分10分で死に至るケースも

専門家によると、犬を暑い車内に放置すると5分10分でも死に至るケースがあるようで、「長時間と言わず短時間で命に関わると思っていたほうがいいですね」と警告。

自身も愛犬家である谷原さんは、「車をちょっとだけでも離れるっていっても今の季節、注意してあげてほしいですよね」と警戒を呼びかけています。

元衆議院議員の金子恵美さんは、「一気に室内って温度が上がりますからね車の中の温度は」「私も犬を連れて移動することはありますけど、まずは日陰に駐車するべきだし、日陰がないのならば少しでも窓を開けておくという配慮はしてほしいですね」と訴えています。



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■ツイッターでも「酷すぎる」などの声

谷原さんは「僕も犬を飼っていますから車で移動することもありますけど、基本車内には残さないようにしています。残すとしても、少し窓を開けてなるべく短い時間で返ってきたいなと思います」と、改めて決意表明も。

ツイッター上でも、「毎年熱中症で運ばれてきて亡くなるワンちゃん見ているので、ほんとすぐ戻るからとか甘く見たらだめなんですよ」「これからの季節は嫌だわ。こういうのたくさん見る事になる」「わんちゃんめっちゃかわいそう…体感はかなりじゃない暑いと思います。ひどすぎる」などの反響が見受けられます。

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(文/fumumu編集部・星子

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