大人になると、仕事・家事・育児など、さまざまなことで忙しくなり、友達を作る時間がなかなかとれないものです。けれど、大人だからこそ、親しい友達と有意義な時間を過ごしたいときもありますよね。
今回は、大人が実践したい友達作りのヒントについて、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①「話してみたいと思ってた」
「やっぱり、自分から積極的に話しかける姿勢が必要だと思います。『大人になると友達作りが難しい』と言われやすいのって、受け身の人が増えるからだと思うんです。
お互いの立場を尊重するからこそでしょうけど、お互い動かないと、関係はずっと平行線のままだから。
友達になりたい人がいたときは、私は素直に『話してみたいと思ってたんです!』と伝えるようにしています。こちらの好意が伝わることで、相手もフラットに話してくれるようになるんですよね」(20代・女性)
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②相手の生活を尊重
「大人同士の友達付き合いは、相手の生活を尊重することが求められると思います。
せっかく出会えても、こちらの都合ばかり押し付けていては相手に引かれてしまうかも。仕事やプライベートで、日々忙しくしている人が多いですからね。
返信が来ないときに『忙しいんですか?』と詰め寄ったり、予定を合わせたくて『今週中に会いましょう!』と急かすのはやめたほうがいいと思います」(30代・女性)
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③子どもっぽさも出す
「大人になるとつい真面目になりがちだけど、ときには子どもっぽさを出すことも大事なんじゃないでしょうか。
当たり障りない会話だけだと、なかなか距離感が縮まらないから。たとえば仕事中の表情しか知らない人が、ポロッとフランクな発言をすると、それだけで親近感が湧くじゃないですか。
自分らしく冗談を言ったり、無邪気な一面を見せたり。親しい人といるときの自分を出すことで、相手も心を開いてくれる気がします」(30代・女性)
友情は、人生を豊かにしてくれる材料のひとつと言えます。
時間に追われやすい大人だからこそ、友情を育むチャンスを逃したくないものですね。
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(文/fumumu編集部・nana)