21日、高知県にある鰹専門の魚屋「多田水産」さんが公式ツイッターを更新。
お弁当のおかずとしても知られる「ちくわきゅうり」について言及し、話題を呼んでいます。
■「ちょっと漬物ぽい風味がするなとは…」
同アカウントはこの日「食中毒を予防するお弁当の詰め方・作り方」についてつづったブログを紹介。そこには、キレイに洗った生野菜でも少なからず菌が付着していることを説明し「おかずと触れ合うことで菌が増殖する恐れがあるため、レタスを仕切りに使ったり、ちくわきゅうりはNGです」「ちくわきゅうりは、ちくわのタンパク質を使ってきゅうりに付着した菌が増殖しやすくなるためです。生野菜を入れる際は、お弁当の箱を分けるようにしましょう」と書かれています。
この部分を引用し「なんと弁当にちくきゅうはNGと!!」「たしかに弁当入ったちくきゅう食べると、ちょっと漬物ぽい風味がするなとは思ってたのよ」と持論を展開しました。
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■驚きの声が続出
つづいて「そうそう健康被害出る程にはならんやろけど、高知県民普通に弁当に入れるよねちくきゅう」とツイートした「多田水産」さん。
「そーなんや」「しょっちゅう入れてた!」などユーザーからのリプライに「なんか作りたてのと風味違う気がしません?」「時間経過でなんか風味変わりますよね」と返信する様子も見せていました。
投稿には「絶対そう思ってました! 生のきゅうりだし、生の竹輪だし! レタスを間仕切りにしているのも、怖いなーと思ってました」「なんと! 菌の蓄養状態なのか」といった引用リツイートが寄せられたほか「小学校や保育所のお弁当指示に『当日火の通ったもの』というのがあって生野菜は入れないです。胡瓜とかトマトとか」という声も見受けられました。
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■農林水産省は「できるだけ加熱料理を」
ツイッターでは17日、あるユーザーによる「お弁当ってさ、もう無理なんじゃない? 気候的に。昭和までの最高気温30度位なら大丈夫だけど朝素人が作って常温保存して昼に安全に食べられるか担保できなくない??明らかにコンビニのおにぎりを買った方が衛生的」という投稿が話題になったばかり。
農林水産省の公式HP内にある「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」というページによると、お弁当での食中毒を防ぐ大原則は「つけない」「ふやさない」「やっつける」の3つなのだそう。
手や調理器具を必ず清潔に保つほか「火を通さなくても食べられるハムやかまぼこなども、できるだけ加熱料理をするようにしましょう」「もし、お弁当の味やにおいがおかしかったら、食べるのはやめましょう」という文言が記載されています。
★農林水産省の公式HPは→こちら
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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)