スクールカースト底辺から逆襲! 女子の「遅れてきた青春」エピソード
他の人よりも青春が遅れてきたと感じている女子達に話を聞いてみました。
「青春」は、何歳くらいが当てはまると思いますか? ほとんどの人は10代後半から20歳くらいを、考えると思います。
しかし、その時期にうまく青春を送れなかった人たちは少なくありません。遅れて青春を楽しむ人も世の中には多くいるのです。
■3人に1人が遅れてきた青春
fumumu編集部では全国20〜60代の男女1,357名を対象に、自分の青春は他人よりも遅れてやってきたかどうか、調査を実施しました。
「遅れてやってきた」と答えた人は全体で30.4%と、およそ3割もいることがわかります。
fumumu取材班は、遅れてきた青春を謳歌した3人の女性に話を聞きました。
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①いきなりモテ期に突入して…
「高校時代はいわゆるスクールカースト底辺って感じで、クラスでも目立たないタイプの子たちと一緒にいました。
たまに目立っている子たちがバカにしてくるのを何度も経験しているし、学校は楽しいと思ったことはなかったですね。そんな状況に置かれていたので、自分にはまったく自信がありませんでした。
大学に入ってかららは、バイトを始めたりたまに合コンに参加したりして男性と話す機会が増えたんです。そうすると、私のことを好きだって言ってくれる男性も出てきて…。
高校時代にはまったく相手にされなかったので、最初は『この私を好きになってくれる人がいるなんて…』とびっくりしました。そんな経験のおかげで少しは、自分に自信が持てるようになった気がするんです」(20代・女性)
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②初めての彼氏は25歳のとき
「高校生になれば、自然に彼氏はできるものだって思っていました。でもまったくそんな気配はないまま、3年間がすぎてしまって…。
一緒に下校したりお互いの家にいったりみたいな、いかにも青春時代の恋に憧れていたのに、現実は男子と話すことさえほとんどない状態でした。実際に彼氏ができたのは、25歳とかなり遅め。
そのときは高校のときを取り戻すように燃え上がりましたが、結局、1年ほどで別れてしまいました。今は、結婚も自然にできるものではないんだなと、痛感していますね」(20代・女性)
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③一人暮らしで親から開放され…
「うちは親が厳しくて、学生時代はあまり遊べませんでした。就職して一人暮らしするようになってからは、厳しかったときの反動で毎晩のように飲みに行っていましたね。
どれだけ遅く帰っても怒られないので、心からうれしかったのが懐かしいです。今はそんな生活が当たり前になってきたので、夜遊びも減りましたが…」(20代・女性)
青春は年齢ではなく、その人に応じた時期にやってくるのかもしれません。
(文/fumumu編集部・ニャック)